日本のふりかけ文化は「小魚を姿のまま乾燥させ粉末状にしたもの」が発祥となっているようで、
誕生以来、信じられないような進化を遂げて現在に至ります。
お茶漬けとはまた違う形でご飯のお供として欠かせないふりかけですが、
「マツコの知らない世界」で再現ふりかけが紹介され話題になっています。
マツコの知らない世界で紹介された再現ふりかけは?
再現ふりかけというのはその名の通り、
既存の食材(おかず)の風味・味わいをそのままふりかけで再現したもので、
マツコの知らない世界では、
- ご飯がススムキムチふりかけ
- うなぎふりかけ蒲焼風味
- じゃがバターふりかけ
- 丼ふりかけ 牛丼
- 丼ふりかけ 天丼
- 丼ふりかけ かつ丼
といったものが紹介されていました。
「丼ふりかけ」シリーズは永谷園の新商品で、
過熱水蒸気でローストする「スチームオーブン製法」で素材をフレーク状にし、
ふりかけでありながらコクと旨味が口の中に広がる“ように仕上げられ、
まさに丼ものを食べているかのような風味を楽しめるようになっています。
再現ふりかけを紹介した国際ふりかけ協議会代表理事の松江慎太郎とは?
「国際ふりかけ協議会」なんていういかにも個人が趣味の延長で作った団体のようですが、
行政のバックアップを受けて立ち上げた団体で発足は平成25年8月。
- タイやラオスなどのASEAN諸国の学校への「ふりかけ支援」
- 全国のふりかけイベントの運営
といった活動をしているようで、ふりかけの普及に向けて日本国内だけではなく、海外にも進出しているのが驚きですね。
国際ふりかけ協議会で代表理事を務めている松江慎太郎さんは、
ふりかけ発祥の地とされる熊本県熊本市で生まれ、
現在に至るまでずっと熊本で活動をしているようです。
(高校は九州学園卒業のようです)
松江慎太郎さんはの蚊にも、
- NPO法人グランド12代表理事
- フラッグズ株式会社代表取締役
といった肩書もあり、主な仕事は、フラッグスでの、
熊本地域貢献や漫画アニメとのコラボ、食に関する事業などのようです。
ちなみに、全国ふりかけ協会ではフタバの御飯の友をふりかけの元祖
再現ふりかけに悪魔めしシリーズも新登場!
マツコの知らない世界では見られなかったものの、
浜乙女『混ぜ込み悪魔めし』(税別130円)
大森屋『男梅ふりかけ』(購入価格で税別100円)
三島食品『CoCo壱番屋監修 カレーふりかけ』(購入価格で税別100円)
という悪魔めしシリーズも再現ふりかけで登場しています。
他にも、
- トースト専用ふりかけ
- サラダ用ふりかけ
といったパターンのふりかけも登場し、これからも進化は止まる気配はなさそうですね。
ちなみに、サラダ用ふりかけは液体ドレッシングをパウダー状にしたような感じで、
例えて言うならば、しょうゆをパウダー状にした「パウダーしょうゆ」(キッコーマン)のようなもの。
液体ドレッシングよりもまんべんなくサラダに振り掛けることができるので、
全体的に味をなじませやすくなります。