「+508」からはじまるサンピエール島/ミクロン島の電話番号から着信があったりSMSが届くことがあります。
フィッシング詐欺を目的とした迷惑電話・メールの心配はないんでしょうか
サンピエール島/ミクロン島(+508)の電話着信・SMSは迷惑・詐欺?
「+508」で始まる電話は国際電話です。
サンピエール島とミクロン島 国コード +508 Saint-Pierre-et-Miquelon
「+508 443529」
「+508 443507」
「+508 443534」
など、可能性としては、
①間違い電話(観光客が間違えてホテル等に伝えているなど)
②AmazonやTwitter等の海外サービスの2段階認証。誰かが番号入力を間違えて2段階認証着信が来てるor不正ログイン
心当たりが無ければ掛け直す必要はありません。
最近、国際電話通話料が取られたり、個人情報を盗まれたりする国際電話詐欺が出回っています。
例えば、国際ワン切り詐欺があります。
「国際ワン切り詐欺」とは、犯罪グループがワン切り電話をしてきて、折り返し電話をすると通話料を搾取されるという手口です。
犯罪グループがワン切り電話を無差別にかけて、着信した人が折り返し電話をすることでかかる国際電話通話料の一部が通信会社から犯罪グループに支払われるというものです。
最近、突然身に覚えのない国際電話番号から電話がかかってくるという国際ワン切り詐欺が多発してます。
中には通話料を増やすために、電話を切らずに待機するよう促して、通話時間を引き延ばそうとしてくる手口もあります。
不審なサンピエール島/ミクロン島(+508)の電話着信に折り返し電話したり出たりしてしまうと、なりすました国際電話の不正利用が行われるケースがあります。
・PBXのDISA(ダイレクト・イン・サービス・アクセス)機能やリモート保守、転送機能などが悪用されるケース
・IP-PBXのセキュリティ対策が不十分な場合に、インターネット経由でIP-PBXに不正アクセスされるケース
・IP電話接続機器のセキュリティ対策が不十分な場合に、接続のためのIDやパスワードを不正に入手してアクセスされるケース
サンピエール島/ミクロン島以外でもコンゴ共和国・ポーランド・キューバ・モロッコ・チュニジア・ガンビアセネガル・ギニア・コートジボワール・トーゴ・リベリア・カメルーン等もたいへん危険です。
もし電話に出てしまった場合は、すぐに切りましょう!
電話に出てみたら何を言ってるのかよくわからないという場合も、長時間聞き入らないように十分な注意が必要です。
まとめ:サンピエール島/ミクロン島(+508)の電話着信・SMSは迷惑・詐欺?
国際電話詐欺とは、海外から見知らぬ番号からかけてきて、折り返すと高額な通話料が請求されたり、個人情報を盗まれたりする詐欺です。
国際電話詐欺の特徴は、電話がかかってきてもワンコール鳴らしたら切れることや、電話番号の先頭が「+675」や「+887」などの国際電話番号であることです。
国際電話詐欺に遭わないためには、以下の対策を取りましょう。
○知らない番号からかかってきたら無視する。折り返さない。
○電話に出てしまった場合はすぐに切る。個人情報や口座番号などを教えない。
○スマホにセキュリティソフトを入れておく。着信拒否設定や着信通知アプリを利用する。
以上が国際電話詐欺の注意点です。皆さんも気をつけてください!