埼玉県立公立高校入試は下記のような日程・内容で行われました。
■日程:
2021年2月26日(金)
集合時刻:8:45
8:45~ 9:20 一般諸注意
9:25~10:15 国語(50分)
10:35~11:25 数学(50分)
11:45~12:35 社会(50分)
13:30~14:20 理科(50分)
14:40~15:30 英語(50分)
■携行品
受検票
鉛筆(シャープペンシルも可)
消しゴム
三角定規(直定規も可)
コンパス
弁当
上履き
計時機能のみの時計
その他、志願先高等学校長が指示するもの。
埼玉県立公立高校入試解答速報2021
2021年の埼玉県立公立高校入試解答速報は
令和3年度 埼玉県公立高校入試解答速報 | テレ玉/地デジ3ch
生放送!公立高校入試解答速報 2021 | J:COMテレビ
臨海セミナー
twitterのハッシュタグ「#埼玉県立公立高校入試解答速報」
5ch
といった手段で情報収集できます。
twitterのハッシュタグ「#埼玉県立高校入試」や「#埼玉県立高校解答速報」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
5ch掲示版が最も早い印象があります。
また最も確実な解答は後日、埼玉県立総合教育センターのホームページで発表されています。
埼玉県立公立高校入試の平均点や合格ラインは?
埼玉県立公立高校入試選抜方法は、第1次選抜と第2次選抜に分けられています。
第1次選抜では学力検査と調査書の比率を6:4~4:6の範囲で各高校が定め、募集定員の60~80%の合格者を決定します。
第2次選抜では第1次選抜の不合格者を対象に「学力検査点:調査書点」の割合を「7:3~3:7」に変更し、募集定員の20~40%の合格者を決定します。
学力検査は5教科(英・国・数・理・社)で各教科100点満点の合計500点満点。
■ 埼玉県立公立高校入試 学力検査の平均点
年度 | 国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | 数学 (選択) | 英語 (選択) |
令和2年度 | 57.2 | 55.4 | 67.9 | 51.1 | 52.2 | 55.2 | 58.9 |
平成31年度 | 58.3 | 60.3 | 42.3 | 44.5 | 47.7 | 53.5 | 64.3 |
平成30年度 | 52.8 | 55.9 | 44 | 51.7 | 55.9 | 43.7 | 58.9 |
平成29年度 | 53.3 | 60.6 | 44.4 | 48.5 | 52 | 43.2 | 71.9 |
埼玉県公立高校入試では、数学または英語の学力検査を「学校選択問題」で実施する高校があります。
■2021年度学校選択問題実施校
浦和高校(県立)、浦和第一女子高校、浦和西高校、大宮高校、春日部高校、川口北高校、川越高校(県立)、川越女子高校、川越南高校、熊谷高校、熊谷女子高校、熊谷西高校、越ケ谷高校、越谷北高校、所沢高校、所沢北高校、不動岡高校、和光国際高校、蕨高校、浦和高校(市立)、川口市立高校
引用:令和3年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学校選択問題実施校(PDF)
調査書は「学習の記録」「特別活動等の記録」「その他の項目」の各得点を算出し、その合計を調査書の得点とします。
「学習の記録」は1~3年次の9教科の評定を各高校の定めた学年別比率に基づいて点数化します。
学年別比率が「1年:2年:3年=1:1:3」だった場合、 3年間を通じてオール5だったら225点満点となります。
特別活動は40点満点、その他の項目は5点満点で調査書に加算されます。
■特別活動等の記録
中学校における生徒会活動、部活動、学級活動などでの取り組みを、各高校で定めた基準に従って点数化し、評価します。
■その他の項目
検定・TOEICなどの資格、ボランティア活動、課外でのスポーツや文化活動における顕著な成績などを、各高校で定めた基準に従って点数化し、評価します。
2021年の学力検査の出題除外範囲
■国語
・第3学年における言葉の特徴やきまりに関する事項のうち、慣用句・四字熟語などに関する知識
・県内市町村立中学校で使用している第3学年の教科書で学習する漢字の読み書き
■ 数学
・相似な図形のうち、日常生活で相似な図形の性質を利用する場面
・円周角と中心角
・三平方の定理
・標本調査
■英語
・関係代名詞のうち、主格のthat、which、who及び目的格のthat,whichの制限的用法(接触節も出題しない)
・主語+動詞+whatなどで始まる節(間接疑問文)
※ただし、教科書で扱う語彙はすべて出題範囲とする
■理科
第1分野「科学技術と人間」
第2分野「地球と宇宙」「自然と人間」
■社会
公民
「私たちと経済」
「私たちと国際社会の諸課題」