坂本家は広島の山の中で自給自足の生活を送っている大家族
バラエティ番組「隣のブラボー様」や「ノブナカなんなん」「ナニコレ珍百景」などで紹介された大家族の坂本家がすごい!(広島県)
坂本家/桜の山農場(広島の大家族)山の中で自給自足
自給自足生活は一人で行うのは難しい場合があるため、ただでさえ地域の人々と協力し合うことが大切ですが坂本家はなんと大家族。
男4人女2人の兄弟姉妹のいる9人家族がガスも水道もない広島の山の中で山奥での自給自足生活をしています。
坂本家の家族構成は
父・耕太郎
母・りえこ
長男・なると(愛土)
長男・つむぎ
次男・けいほ
三男・かんじ
次女・のか
四男・おうすけ
三男・さわ
といった感じになっていて、これまでに長男の愛土(なると)くんが普通に薪割りや炊飯したり、長女の月麦(つむぎ)ちゃんも洗濯に追われる様子がテレビで紹介されました。
父親の仕事・収入は?|坂本家/桜の山農場(広島の大家族)
坂本家の父親は坂本耕太郎さん。
母親・奥さんのりえこさんとは高校時代の同級生で、同級生同士で結婚されています。
坂本耕太郎さんは農場イベント・ワークショップなどの収入があるようです。
他にも稲作や養豚で家族を養っており山の中の桜の山農場が職場であり自宅だそう。
主にお米と豚肉、たまに麦、小麦粉、麺、大豆を販売。
地域循環での豚飼い、無農薬の米作り、自分たちの食べるものと可能な暮らしのエネルギーの自給を楽しみながら実践中とのこと。
ちなみに、母親は自宅の庭に畑で落ち葉を使った”不耕起栽培“という方法で野菜を育てています。
不耕起栽培とは、土を耕さないで落ち葉などをまき、落ち葉の中にいる微生物に耕してもらうという方法。
坂本家/桜の山農場(広島の大家族)の場所はどこ?
坂本家がクラス桜の山農場の場所はどこかというと広島県三原市高坂町にある山の中。
電気は現在、ソーラーパネルで発電していますが、クーラーも冷蔵庫もないそうで五右衛門風呂を薪で沸かすのも子供たちの仕事とか。
ちなみに、電力は合計9kWで、火事と農場と電気自動車2台の電気を自給しているそうです。
まとめ:坂本家/桜の山農場(広島の大家族)山の中で自給自足
坂本家(桜の山農場)を見て自給自足の生活に憧れるかもしれませんが、本格的に始める前に
自給自足のレベルを決める
自給自足に適した場所を選ぶ
自給自足に必要な知識や技術を学ぶ
自給自足に必要な道具や資材を揃える
自給自足の仲間やネットワークを作る
といった点に気を付けるようにしましょう。
自給自足のレベルとは、自分がどこまでライフラインに頼らないで生活できるかということです。完全に自給自足するのは難しいので、食料やエネルギー、水、廃棄物、収入などの各項目について、どれくらい自分で作ったり管理したりするかを決めておきましょう。
自給自足に適した場所とは、自然環境や気候、土壌、水源などが豊かで、安全で快適な場所です。都会ではなく田舎や山村などがおすすめですが、都会でもベランダや屋上などで野菜やハーブを育てたり、太陽光パネルや雨水タンクを設置したりすることもできます。
自給自足に必要な知識や技術とは、農業や畜産、養魚、発酵、保存食、発電、暖房、水質管理、堆肥、メタン発酵、焼却、リサイクル、リユース、販売、在宅ワークなどの知識や技術です。本やインターネットで勉強したり、実際に体験したり、プロや先輩から教わったりして学びましょう。
自給自足に必要な道具や資材とは、種や苗、肥料、農薬、飼料、家畜用品、養魚用品、発酵用品、保存食用品、太陽光パネル、風力発電機、水力発電機、蓄電池、インバーター、薪ストーブ、ロケットストーブ、井戸ポンプ、ろ過装置、雨水タンク、堆肥槽、メタン発酵槽、焼却炉などの道具や資材です。必要に応じて購入したり借りたり作ったりして揃えましょう。
自給自足の仲間やネットワークとは、同じ目的や価値観を持つ人たちとのつながりです。自給自足は一人では大変なので、助け合ったり情報交換したりすることができる仲間やネットワークがあると便利です。SNSやブログなどで探したり参加したりして作りましょう。
また、自給自足するためのポイントとしては、
食糧
水
電気
燃料
交通手段
日用品
住居
娯楽
といった正確に欠かせない点をどうやって賄っておくかも事前に考えておく必要があります。
食糧の自給自足:自家菜園、果樹園、畜産などによって食料を生産し、保存方法についても知識を持つ。
水の自給自足:雨水の収集や井戸の掘削、浄水システムの導入、節水型の生活習慣などによって水を確保する。
電気の自給自足:太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの利用や、発電機による自家発電などによって電力を確保する。
燃料の自給自足:木材やバイオマスなどを燃料として利用するか、ガソリンや灯油の代替としてバイオ燃料や太陽光発電を使用することができる。
交通手段の自給自足:自転車や徒歩、馬や牛などの動力を使用することで、自給自足の生活スタイルを維持することができる。
日用品の自給自足:石鹸や洗剤、布や織物など、日用品を自家生産することができる。また、古着や中古品の再利用も考慮する。
住居の自給自足:自然素材を使用した住宅や自家製の家具、再利用可能な素材の利用など、自給自足の住居を構築する。
娯楽の自給自足:自然散策やキャンプ、手芸や楽器演奏など、自給自足の娯楽を楽しむことができる。
ただし、実際に自給自足するためには、それぞれのポイントについて詳しく学び、計画を立てて実践する必要があります。
例えば、食糧の自給自足については、自家菜園を始める前に土壌の状態や植物の種類、収穫時期などについて調べ、計画的に育てることが大切です。また、保存方法についても知識を持ち、栄養バランスにも注意を払うことが必要です。
水の自給自足については、雨水の収集や井戸の掘削には専門知識が必要です。浄水システムを導入する場合には、水質のテストやメンテナンス方法などについて学ぶ必要があります。また、節水型の生活習慣を身につけることも重要です。