ドラマ「さくらの親子丼」は子ども食堂を中心に子供を取り巻く複雑な環境を描いたストーリー。
引用：https://www.tokai-tv.com/io/oyakodon2020/
さくらの親子丼3(ドラマ)の放送日程
ドラマ「さくらの親子丼3」は2020年10月17日からフジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で放送開始となっています。
2017年10月、そして2018年の12月に続くシリーズ第3弾で全10話予定となっています。
さくらの親子丼3(ドラマ)のあらすじ
ドラマ「さくらの親子丼」の前作では虐待や育児放棄、親の失踪など様々な事情で家族と一緒に暮らすことができない子どもたちが、一時的に避難する場所・子どもシェルター『ハチドリの家』の食事スタッフとして働き始めたさくら。あれから2年。さくらは、三谷桃子弁護士（名取）が新たに作った子どもシェルター『第2ハチドリの家』で子どもたちと向き合い続けていた。
さくらの親子丼3(ドラマ)の原作
ドラマ「さくらの親子丼3」の原作・脚本は前作までに引き続いて清水有生さんによるオリジナルストーリーとなっています。
さくらの親子丼3(ドラマ)のキャスト相関図
行き場のない子どもたちに無償で親子丼をふるまっていた“世話焼きおばさん”九十九さくら
今作では父親から虐待を受けながら、その父を見捨てることができない少女に、母親に殺されかけ九死に一生を得た少年。そして父親の虐待を裁判で訴えた幼い少女。そこには、傷ついた子どもたちが次々とやってくる。
真矢ミキ 九十九さくら
山崎静代 高瀬川多喜
新川優愛 宮部雪乃
名取裕子 三谷桃子
真矢ミキ 九十九さくら
古本屋・九十九堂書店主人。夫と息子と娘と幸せに暮らしていたが息子が死亡して心に大きな傷を負い、夫とも離婚。
「空腹こそが非行のもとになる、それは人間らしく生きるためには絶対に良くないことだ」との考え方から店の奥にある通称「たまりば」で身寄りがない人や子供達に無料で親子丼を提供、相談に乗ったりしている。
三谷桃子弁護士（名取）が新たに作った子どもシェルター『第2ハチドリの家』で子どもたちと向き合い続けている
私は不思議なくらい、このさくらを演じる時、役を演じるという気持ちがなくなるのです。魂の触れ合いのような、それほどこの作品は伝えたい事で溢れているのだと思います。
子どもたちから大人の方まで広く、そしてひとりでも多くの方に見ていただきたいです。
この秋はさくらの親子丼であたたまってください。
新川優愛 宮部雪乃
正義感あふれる若手弁護士
子どもたちへの熱心すぎる思い入れが時に激しい摩擦を起こすことに
今の時代の「若い子」と呼ばれる世代には、我々がその「若い子」だった頃より、複雑で深い事情があるのではないかと思いますし、明るい気持ちだけだけではなく、少し落ち込んでしまうような気持ちにも、この物語が寄り添えたらいいなと思います。
山崎静代 高瀬川多喜
第2ハチドリの家のホーム長
プロボクサー引退後、行き場を失った子どもたちを助ける仕事がしたいとの思いから社会福祉士の資格を取り、今の職に就く
子どもの時の生活環境がその人の人格を作っていくと思うのですが、辛い思いをしている子供たちがたくさん出てくるお話なので、役を通じてそれぞれの家庭にはあまり深く踏み込めないけど、愛を持って、少しでも良い影響を与えることができるように接していきたいなぁと思いました。辛い思いをしたから優しくなれる、強くて優しい多喜さんになれるように意識しています。
名取裕子 三谷桃子
多忙を極めながらも、新たな幸せを見つけようと、お見合い倶楽部に入会するおばちゃん弁護士。
桃子先生で親しまれている
私が演じるのは子どもシェルター「ハチドリの家」の主宰者で弁護士の三谷桃子という役なのですが、台本を読んで、またまた奥深く問題を抱える子供たちだけでなく、その親たちも闇を抱えていることが印象的でした。私には苦闘する親もまた愛おしく感じられました。「ハチドリの家」のスタッフも、一人の人間としての成長が描かれています。
さくらの親子丼3(ドラマ)の実在モデルは？
ドラマ「さくらの親子丼3」の登場人物で実在モデルではないかと言われているのが、女性弁護士の坪井節子さんです。
名取裕子さん演じる三谷桃子と同じく「公開していない秘密の場所」というシェルターを開設しています。
東京3ゾンタクラブの名誉会員で東京弁護士会子どもの人権救済センター相談員や児童相談所協力弁護士として、いじめ、少年犯罪、虐待などに苦しむ子どもたちの相談、援助活動に携わっています。
２００４年ＮＰＯ法人カリヨン子どもセンター理事長として、１０代の子どものためのシェルターや自立援助ホームを運営されています。
引用：https://ameblo.jp/yuri-no-hana-777/entry-12436469335.html
さくらの親子丼3(ドラマ)の最終回・結末をネタバレ
平成から令和へと時代は変わっても、行き場のない子どもたちは増え続け、子どもたちを守る場所は不足したまま。
そんななかやってきた正義感あふれる若手弁護士・宮部雪乃（新川）の子どもたちへの熱心すぎる思い入れは、時に激しい摩擦を起こすことに。明るい性格ながら空回りしてしまう雪乃に、子どもたちは返って離反し、激しく傷ついてしまう。そんな姿にかつての自分を見出し、優しく寄り添うさくら。さらに、さくらは加害者である親にも向き合い、心の奥底を開いていく…。
