サンボ70とはコーチは?エテリ・トゥトベリーゼの他には?

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サンボ70(Sambo-70)とは2022年の北京五輪(北京オリンピック)でワリエワなどロシア(ROC)の女子フィギュアスケート選手を数多く排出しているアスリート養成学校。

サンボ70で中心的なコーチがエテリ・トゥトベリーゼで、これまでに数多くのオリンピックでメダリストを排出していますがサンボ70とは?

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サンボ70とは?

サンボ70が設立された経緯はソビエト連邦の崩壊にさかのぼります。

これまでアスリートをサポートしていた国が後援するインフラストラクチャにも劇的な変化が起こり、特定のスポーツに関して幼児期から育成を行う従来のフィーダーシステムの構築が重視されるようになります。

ロシア全土から有望な才能を呼び寄せて、互い切磋琢磨できるように各スポーツ固有のトレーニングセンターとしてサンボ70が誕生。

バレエやダンスなどロシア全土から逸材がそろい、ウェイトトレーニングのためのルームも完備。

リンクでの練習に加え、多角的なトレーニングを選手は受けられるが、それはそれは厳しい練習が繰り広げられているそうです。

サンボ70のコーチは?

サンボ70をけん引している最も有名なコーチがエテリ・トゥトベリーゼです。

エテリ・トゥトベリーゼはサンボ70でコーチをする前にアメリカで経験を積み、1999年にモスクワに期間。

最初は無料でコーチ業を務めるると、次第に指導方法が評判を呼び2003年からロシア連邦フィギュアスケート連盟モスクワ支部にコーチとして採用されます。

この当時はまだモスクワ市内の小学校などでも働いていましたが、40歳になる前の2013年に「サンボ70」のコーチに就任。

エテリ・トゥトベリーゼにとって「サンボ70」で最初の成功は、ユリア・リプニツカヤを育てたことでしょう。

トゥトベリーゼがリプニツカヤを育てたことが大きなきっかけになって「サンボ70」は急発展し、今や世界一の金メダル養成学校となっています。

ちなみに、トゥトベリーゼは娘一人を持つシングルマザーだ。2003年アメリカに滞在している時にネバダ州で生まれた。ロシア風ではない「ディアナ・デービス」という名前を名づけています。

サンボ70のコーチには他にも、

セルゲイ・デュダコフ
ダニイル・グレイヘンガウス

などがいます。

サンボ70所属選手は?

ロシアにあるトップアスリート養成学校『サンボ70』で日々、練習に明け暮れているフィギュアスケート選手には次のような名前があります。

現在の所属選手

カミラ・ワリエワ
モリス・クヴィテラシヴィリ
アレクセイ・エロホフ
ニカ・エガーゼ
アリーナ・ザギトワ
アレクサンドラ・トゥルソワ
アンナ・シェルバコワ
アリョーナ・コストルナヤ
アナスタシア・タラカノワ
ダリア・パネンコワ
エリザヴェート・トゥルシンバエワ(2018年~)

エリザヴェート・トゥルシンバエワ選手は、カナダのブライアン・オーサーコーチのクリケットクラブから2018年戻り、サンボ70で練習することになりました。

2022年のロシア全国選手権では、サンボ70の所属選手である

カミラ・ワリエワ
アレクサンドラ・トゥルソワ
アンナ・シェルバコワ

で上位3位を独占、欧州選手権でも表彰台を席巻していました。

トゥルソワは、2020年にオリンピックチャンピオンのエフゲニー・プルシェンコとトレーニングするためにサンボ70を離れていましたが北京オリンピックではトゥトベリゼと一緒にトレーニングしていました。

■元所属選手
エフゲニア・メドベージェワ(~2018年)
ポリーナ・ツルスカヤ
ポリーナ・シェレペン
ユリア・リプニツカヤ
セラフィマ・サハノヴィッチ
イリヤ・スキルダ
アディアン・ピトキーエフ
セルゲイ・ボロノフ

リプニツカヤは2018年の大会後、カナダでトレーニングするためにトゥトベリゼを離れたものの、再びサンボ70に戻ってから引退。

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