ラグビーワールドカップ2019の予選リーグで日本はサモアと対戦をします。
ラグビーのサモア代表について簡単に紹介をすると次のような感じです。
- 世界ランキング:16位(2019年10月現在)
- W杯最高成績:ベスト8
- W杯出場回数:8大会連続8度目
- 監督:スティーブ・ジャクソン
- 愛称:マヌーサモア
10月5日対戦!日本・サモアの対戦成績は?ラグビーワールドカップ2019
ラグビー日本代表が決勝トーナメント出場を争う予選リーグAでは、
日本が2連勝で首位に立ち、アイルランド、スコットランド、サモアの3チームが、
1勝1敗で追う形になっています。
ボーナスポイントの差で、アイルランドが2位、スコットランドが3位、
サモアが4位となっているものの、
試合の勝敗によってはまだまだ予断を許さない状況です。
日本としてはスコットランドがサモアに対して大勝しているため、
勝つことが絶対条件で、できればボーナスポイントを獲得するために、
4トライ以上を上げたいところ。
サモアはヨーロッパ・オセアニアプレーオフを勝ち抜いて、
プールAのチームの中では、最後に出場を決めたチーム。
日本は1999年大会で9-43の大敗を喫するなど苦汁をなめていたものの、
2015年のラグビーワールドカップの予選リーグでは
日本代表が快勝しています。
日本とサモアの対戦成績は4勝11敗と日本は負け越しているものの、
直近6試合では3勝3敗と日本が互角の戦いをしています。
- 1990年4月●11-37(秩父宮ラグビー場)
- 1999年5月◯37-34(花園ラグビー場)
- 1999年10月●9-43(英レクサム)
- 2000年6月●9-68(サモア)
- 2001年7月●8-47(東京スタジアム)
- 2006年6月●9-53(NZニュープリマス)
- 2007年6月●3-13(ユアスタ仙台)
- 2008年7月●31-37(サモア)
- 2009年6月●15-34(フィジー)
- 2010年6月◯31-23(サモア)
- 2010年10月●10-13(秩父宮ラグビー場)
- 2011年7月●15-34(秩父宮ラグビー場)
- 2012年6月●26-27(秩父宮ラグビー場)
- 2014年5月◯33-14 サモア(秩父宮ラグビー場)
- 2015年10月◯26-5(英ミルトンキーンズ)
世界ランキングでは日本の方が格上で、スコットランドに大差で負けたとはいえ、
サモアも実は油断のできない対戦相手です。
ラグビーワールドカップ2019サモアの注目選手・特徴は?
決勝トーナメント進出・予選突破を果たすためにはサモアに勝つにはほぼ絶対条件です。
サモアに勝ったとしても次のスコットランド戦に負けてしまうと、
ボーナスポイント差で勝敗が決まる非常に危うい展開になりますが、
ここでサモアの注目選手を上げると、
- トゥシ・ピシ(スタンドオフ)
- ジャックラム(ロック)
の2人がいます。
トゥシ・ピシは日本のラグ日トップリーグの豊田自動織機シャトルズに所属している選手で、
2009年からずっと日本でプレーをしています。
2011年からずっとサモア代表でもプレーをしていて、
ラグビーワールドカップ出場はこれでなんと3度目の大ベテランです。
ジャックラムは激しいプレーでチームを鼓舞する経験豊富なサモア代表のキャプテンで、
スーパーラグビーの新人王に輝いたこともあります。
2015年ワールドカップには全試合に出場し日本とも対戦しているので、
トゥシ・ピシと共に日本のラグビーのスタイルを良く知っていると思われます。
幸か不幸かトゥシ・ピシの所属する豊田自動織機シャトルズからは、
ラグビー日本代表に選出されている選手がいないものの、
トゥシ・ピシはもう一つの日本代表チームであるサンウルブズ(スーパーリーグ参戦)でもプレーしていますから、
日本のプレースタイルになれている分、注意すべき選手であることは間違いありません。