サナイラ・ワクァ選手は花園近鉄ライナーズはラグビー選手。
サナイラ・ワクァ選手の気になるプロフィールをまとめています。
サナイラ・ワクァのプレースタイル
サナイラ・ワクァ選手は、空中戦とボールキャリーで輝く、フィジカルモンスターと呼ばれる長身LO選手です。彼のプレースタイルを、以下の3つのポイントに絞って詳しく紹介します。
■1. 圧倒的な空中戦能力
203cmという長身と抜群の身体能力を活かした空中戦は、ワクァ選手の最大の特徴です。ジャンプ力と滞空時間を活かしてボールを確実にキャッチし、相手選手を寄せ付けません。特にラインアウトでの強さは際立っており、チームにとって攻守の要となる存在です。
■2. 強靭なボールキャリー
120kgという体重を活かした強靭なボールキャリーも、ワクァ選手の武器です。相手ディフェンスを軽快にかわし、長い手足でボールを前に持ち運びます。特にオフロードパスも得意で、チームメイトにチャンスを創出することができます。
■3. 豊富な経験と戦術眼
フィジー代表や日本代表での経験を通じて培った豊富な経験と戦術眼も、ワクァ選手の強みです。状況に合わせて的確な判断を下し、チームに貢献することができます。また、リーダーシップを発揮してチームメイトを鼓舞する場面も見られます。
サナイラ・ワクァwikiプロフィール
名前:サナイラ・ワクァ(Sanaila Waqa)
出身地:フィジー
生年月日:1995年7月17日
年齢:28歳
身長:202cm
体重:120kg
出身高校:ヘースティングズ・ボーイズ・ハイスクール
所属チーム:NECグリーンロケッツ→花園近鉄ライナーズ
ポジション:LO(ロック)
サナイラ・ワクァのラグビー経歴
サナイラ・ワクァ選手はニュージーランドで本格的にラグビーを始めると17歳からコンスタントに試合に出場できるようになり、WTBとして頭角を現します。
ニュージーランド7人制高校代表やU20ハリケーンズへの招集も経験し、順調な道を歩んでいたかに思えました。
しかし、州代表選手権のホークスベイで活躍していた2017年、大きな転機が訪れます。長身を生かしてLOへコンバートし、新たな可能性に挑戦することを決意したのです。
■日本での挑戦と飛躍
2017年にNECグリーンロケッツ(現・NECグリーンロケッツ東葛)に入団したワクァ選手は、持ち前の空中戦とボールキャリーで存在感を示し始めます。2020年には近鉄ライナーズ(現・花園近鉄ライナーズ)に移籍し、新たな環境で更なる成長を遂げます。
リーグワン初年度はディビジョン2で11トライを挙げる大活躍を見せ、チームの優勝とディビジョン1昇格に大きく貢献しました。
サナイラ・ワクァのラグビー経歴|日本代表
2022年には5年居住の代表資格を取得し、念願の日本代表候補に選出されると、2022年夏、ウルグアイ代表との試合で日本代表デビュー
秋には怪我で離脱を余儀不得され、2023年のワールドカップ出場は叶いませんでしたが、夏の日本代表バックアップメンバーとしてイタリア合宿に参加し、さらなる飛躍を目指しました。
2024年の「リポビタンDチャレンジカップ」のイングランド代表(世界ランキング5位)戦に先発FBとして抜擢。
<日本代表 イングランド戦(6月22日14時50分キックオフ@国立競技場)登録メンバー>
1. 茂原隆由(静岡ブルーレヴズ/0キャップ)
2. 原田衛(東芝ブレイブルーパス東京/0キャップ)
3. 竹内 柊平(浦安 D-Rocks/3キャップ)
4. サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ/2キャップ)
5. ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京/11キャップ)
6. ◎リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京/84キャップ)
7. ティエナン・コストリー(コベルコ神戸スティーラーズ/0キャップ)
8. ファウルア・マキシ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/5キャップ)
9. 齋藤 直人(東京サンゴリアス/19キャップ)
10. 李承信(コベルコ神戸スティーラーズ/11キャップ)
11. 根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/1キャップ)
12. 長田智希(埼玉ワイルドナイツ/7キャップ)
13. ディラン・ライリー(埼玉ワイルドナイツ/18キャップ)
14. ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京/8キャップ)
15. 矢崎由高(早大2年/0キャップ)
16. 坂手淳史(埼玉ワイルドナイツ/41キャップ)
17. 三浦 昌悟(トヨタヴェルブリッツ/9キャップ)
18. 為房慶次朗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/0キャップ)
19. サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ/3キャップ)
20. 山本凱(東京サンゴリアス/0キャップ)
21. 藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ/0キャップ)
22. 松田力也(埼玉ワイルドナイツ/37キャップ)
23. サミソニ ・トゥア(浦安 D-Rocks/0キャップ)
サナイラ・ワクァのツイッターやインスタグラム
サナイラ・ワクァのツイッター
サナイラ・ワクァのインスタグラム
サナイラ・ワクァのフェイスブック
サナイラ・ワクァの身長・体重は?
サナイラ・ワクァ選手の身長体重は次のとおりです。
身長:202cm
体重:120kg
サナイラ・ワクァの結婚・子供は?
サナイラ・ワクァ選手のプライベートについてネットメディアやSNSなど調べられる範囲では結婚していることが分かっています。
ラグビーを始めたきっかけが高校で彼女だった現在の妻、Rosie Waqaさんと出会ったことということで、子供
子供は3人いて名前はEwa Waqa , Kai Waqa , Tua Waqa。
まとめ:サナイラ・ワクァwiki|身長・体重は?ラグビー花園近鉄ライナーズで日本代表
1995年7月17日、フィジーの首都スバに生まれたサナイラ・ワクァ選手は、6歳でラグビーを始めました。しかし、敬虔なクリスチャンの父の影響で、子供の頃は土曜日のラグビー練習に参加することが許されなかったというエピソードがあります。
17歳でニュージーランドに渡ったワクァ選手は、本格的にラグビーに打ち込みます。当初はWTB(ウィング)として活躍し、ニュージーランド7人制高校代表やU20ハリケーンズにも招集されました。
■NECグリーンロケッツ東葛での転機と近鉄ライナーズへの移籍
2017年、ワクァ選手は来日し、NECグリーンロケッツ東葛に入団します。長身を生かしてLO(ロック)に転向し、持ち前の空中戦とボールキャリーでチームに貢献しました。
2020年、ワクァ選手は近鉄ライナーズへ移籍します。リーグワン初年度はディビジョン2で11トライを挙げ、チームの優勝とディビジョン1昇格に大きく貢献しました。
■日本代表への挑戦
2022年、ワクァ選手は5年居住の資格をクリアし、日本代表候補に初めて選出されます。同年6月、ウルグアイ代表との試合で日本代表デビューを果たしました。
しかし、秋にはケガで離脱し、2022-23シーズン前半戦はリーグ戦に出場することができませんでした。それでも終盤に復帰し、3トライを挙げています。
2023年ワールドカップ出場は叶いませんでしたが、夏の日本代表バックアップメンバーとしてイタリア戦に帯同しました。
■2024年、新体制となった日本代表への復帰
2024年、エディー・ジョーンズヘッドコーチ率いる新体制となった日本代表に、ワクァ選手は2シーズンぶりに選出されました。
■多彩なプレースタイルと愛される人柄
ワクァ選手は、長い手足で防御をいなし、多彩なオフロードパスを放つのが特徴的な選手です。空中戦とボールキャリーで存在感を放ち、チームの攻撃を牽引しています。
また、3人の子供を持つ父親であり、チームメイトからも愛される人柄で知られています。