三社祭の2023年の日程、会場へのアクセスと周辺駐車場を紹介しています。
また、三社祭の主な行事のスケジュールを紹介しています。
最後に、三社祭周辺のおすすめホテルを紹介しています。
三社祭は、東京都台東区浅草にある浅草神社で、毎年5月に行われる例大祭で、「大名行列」、「氏子各町神輿連合渡御」、「本社神輿各町渡御」などが行われるそうです。
三社祭の2023年の日程は?
日程:例年5月第三金曜日~日曜日
浅草寺の三社祭は、鎌倉時代の正和元年(1312)に、神輿を船に載せて隅田川を渡御した船祭を起源とする祭りです。
浅草寺ご本尊が示現された3月18日を中心とした祭であったが、明治になってから5月に行われるようになりました。
三社祭は、浅草神社の祭礼で、700年以上も続いているといわれています。
三社祭の由来は、神社が祀る3人の神様が年に一度だけ浅草寺の本堂で観音様と一晩を過ごした後に、お神輿に乗って街の様子をご覧になるという言い伝えから生まれたとされてきました。
三社祭は、浅草寺・浅草神社・東京芸術劇場を中心に行われます。三社祭期間中は、約180万人もの人出が見込まれるお祭りで、約100基もの御神輿が練り歩きます。
三社祭の駐車場・アクセス
所在地:東京都台東区浅草2-3-1
●電車
地下鉄/東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩7分
地下鉄/都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩7分
東武線浅草駅から徒歩7分
つくばエクスプレス浅草駅より徒歩10分
●交通規制
雷門通り・並木通り
9:30~19:00
馬道通り・二天門前通り
11:00~19:00
●駐車場
・境内内
・パークイン浅草駐車場
住所:東京都台東区浅草2丁目33-7
・リパーク浅草2丁目第4
住所:東京都台東区浅草2丁目35-13
・浅草柳通り駐車場
住所:東京都台東区浅草3丁目22-6
三社祭りの主な行事のスケジュール
1日目:名物大行列
2日目:氏子各町神輿連合渡御
3日目:本社神輿各町渡御
名物大行列(※1日目)
午後1時に名物大行列がスタート。
大名行列は、一日目の金曜日に行われる大行列のことで、お囃子屋台・鳶頭木遣り・びんざさら舞・白鷺の舞などが行列浅草の街を歩く。
午後2時20分に無形文化財の、「びんざさら舞」の奉納が浅草神社で行われる。
びんざさら舞奉納は、三社祭で催される 五穀豊穣を祈願して行われる舞のことで田楽の一種。
田楽とは田植行事を芸能化されたもので平安時代に始まり、鎌倉から室町時代にわたって 大流行した。
午後3時30分各町神輿神霊入れの儀
各町会の神輿へ御神霊(おみたま)をお移しする儀式
氏子各町神輿連合渡御(※2日目)
午前10時、例大祭式典
正午、町内神輿連合渡御
浅草氏子44ヶ町の町内神輿約100基の渡御。
浅草寺本堂裏広場に参集した神輿が、一基ずつ出発して、浅草神社でお祓いを受けた上で、各町会へ出かける。
午後4時
奉納舞踊
午後5時
巫女舞奉奏
本社神輿各町渡御(※3日目)
本社神輿各町渡御
本社神輿3基が各町会へ出かける。
午後2時:巫女舞奉奏
午後3時:奉納舞踊
午後4時:太鼓奉演
午前11時~午後6時
雷門通りから馬道通りにてお祭り広場が開催される。
※交通規制有り
宮入り後:本社神輿御霊返しの儀
本社神輿へお移り頂いた御神霊を本殿へお戻しする儀式が行われる。
まとめ:三社祭の2023年の日程は?主な行事のスケジュールは?
浅草寺の三社祭は、東京都台東区にある浅草寺で毎年5月に行われるお祭りです。このお祭りは、浅草寺の境内で開催され、多くの参拝客や観光客が訪れます。
歴史的背景としては、江戸時代に浅草寺の周辺には多くの町人屋敷があり、これらの屋敷の氏神様や地域の神様が祭られる祭りが行われていました。その中でも、浅草寺周辺で最も古くからあるのが「三社祭」で、元々は江戸町民が神社の神輿を担いで浅草寺を巡る行事だったとされています。
現在の三社祭は、浅草寺の三つの神社である「金龍山浅草寺稲荷神社」「金龍山浅草寺天神社」「金龍山浅草寺薬師堂神社」の神輿を浅草寺の境内内外を練り歩く行事です。神輿には、豪華絢爛な飾りが施され、太鼓や笛などの音楽に合わせて華麗に踊ります。
また、神輿を担ぐ参加者たちは、浅草寺の参道を練り歩きながら、練り歩きに合わせた様々な掛け声をかけます。これらの掛け声は、浅草寺周辺の風物詩として有名で、観光客たちも一緒に盛り上がります。
三社祭は、江戸時代から続く伝統行事であり、浅草寺をはじめとする地元住民のみならず、多くの観光客にも愛されるお祭りです。神輿や参加者たちの力強い掛け声や、豪華絢爛な装飾など、見どころがたくさんありますので、訪れた際にはぜひ見てみてください。