参院埼玉選挙区補欠選挙(2019年10月)では上田清司前知事が無所属で出馬表明しており、
立憲民主党県連と国民民主党県連が上田氏の支援を決定と報道されていました。
そんな中、NHKから国民を守る党(N国党)の立花孝志党首がわざわざ参院議員を辞職してまで、
参院埼玉選挙区補欠選挙で立候補に名乗りを上げるのでは?と報道され話題になっています。
参院埼玉選挙区補欠選挙の候補者情報
2016年に当選した大野元裕氏(現埼玉県知事)の辞職に伴う参院埼玉選挙区補欠選挙では、
- 大野元裕
- 上田清司
- 立花孝志
といった方々が出馬を表明するとみられ、大野元裕氏は共産党が支援するとされています。
参院埼玉選挙区補欠選挙では自民党県連が対抗馬擁立を断念しているため、
与野党対決の構図にはならないようです。
N国党に関しては豊田真由子、青島健太、立花孝志の3名の中から
1名を公認候補者として擁立する予定で告示日当日に候補者を発表予定されていましたが、当初予定されていて、豊田真由子・青島健太ではなく立花孝志となったようです。
参院埼玉選挙区補欠選挙の政見放送
NHKから国民を守る党(N国党)を率いる立花孝志党首は、
- 豊田真由子
- 青島健太
という2名の候補の擁立を予定しています。
参院埼玉選挙区補欠選挙にN国党の立花孝志が立候補の理由は?
立花孝志が参議院議員の議員辞職もしくは参院埼玉選挙区補欠選挙に出馬して自動失職しても、
N国党ので参議院議員選挙に出馬していた医師の浜田聡氏(42)が比例代表で繰り上がり当選するため、
N国党が参議院議員の議席を減らす心配はありません。
その上で、実質的に上田清司以外に対抗馬のいない参院埼玉選挙区補欠選挙に立候補することで、
N国党の議席数をさらに増やすチャンスになるし、落選したとしても、
世間の注目を集められるいわば炎上商法になります。
N国党の立花孝志党首にとってはもちろん当選するのが望ましいことではあるものの、
仮に落選したとしてもかすり傷で済むという算段ではないかと思われます。