札幌エスタの閉店が発表されました。
2023年夏に営業終了すると発表されましたが、跡地の再開発はどうなるんでしょうか?テナントの営業はいつまで?
札幌エスタ閉店で跡地のテナント・再開発は?
札幌エスタといえば札幌駅に直結した地下商店街。
現在はJRタワーの一部となり「エスタ商店街」として営業をしていますが、昭和世代の札幌市民なら「イ~エス~ティ~エ~、エスタ~」のCMでおなじみ。
当時のちびっこにとっては札幌エスタの前を抜けて大きなエスカレーターから札幌そごうへと流れていくのが定番のショッピングルートだったんじゃないかと思います。
そんな札幌エスタが1978年9月に開業し2023年夏をもって営業終了することがJR北海道から発表されました。
https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20211110_KO_Esta.pdf札幌駅に隣接する北5西1・西2地区においては、北海道新幹線札幌開業や2030年(令和12年)の札幌冬季オリンピック・パラリンピック招致を見据え、「世界へつながる”さっぽろ”の新たな顔づくり」としてふさわしい開発を実現すべく、市街地再開発準備組合において事業化に向けた検討を進めております。
今般、市街地再開発準備組合では2023年秋の本体工事着手を目指すこととしました。
これに間に合うよう、札幌駅総合開発株式会社が運営する商業施設「エスタ」を2023年(令和5年)夏に閉店することとしました。
エスタは、1978年9月、バスターミナル直結の商業施設として、そごうをキーテナントに開業しました。
「エスタ」という名称は、スペイン語の estacion (エスタシオン、駅・季節の意)に由来しています。
北海道初の駅ビル開業で、ファッションビルにふさわしい名前を付けたいという思いから愛称名を募り、応募数3,000余りの候補の中から選ばれました。
開業から40年以上、衣食住全てのニーズに応え、誰もが気軽に楽しんでご利用いただける施設として地域の皆様に支えられ、ここまで歩んでくることができました。
今日までの、お客様、関係の皆様のご愛顧に心より御礼申し上げるとともに、閉店までの間、引き続きお客様に愛される施設として運営に力を尽くして参ります。
発表内容を見る限りでは、札幌エスタのある場所は再開発されるものの、跡地がどのように生まれ変われるのかについてはまだ明らかになっていません。
またエスタ1階にあるバスターミナルも閉鎖となるので、バス利用者にとっては注意が必要ですね。
詳しい情報が発表され次第、ブログに記事を追記します。