サルウィン共和国とは、刑事ドラマ「相棒」に出てくる架空の国の名前。
初代相棒の亀山薫(寺脇康文)さんが退職する理由ともなった国ですが、サルウィン共和国のモデルは実在するんでしょうか?
サルウィン共和国のモデルは実在?相棒で亀山
初代相棒の亀山薫(寺脇康文)は「相棒」シーズン7の1話-2話「還流」でNGOスタッフ友人が亡くなったことをサルウィンで暮らす現地で結婚した妻に伝えにいくと、事件を通じてサルウィンで腐敗が蔓延している現実を知ります。
亡き友人の代わりにサルウィンという国の子供たちに正義の精神を教えたい何か出来ないか、またサルウィンの国の言葉を教わりたいと思い立ち「この国の子供たちに正義感を理解して欲しい」として警視庁を辞職してサルウィンへ移住しました。
亀山の妻・美和子も亀山の意思を尊重して一緒にサルウィンへ移住しました。
サルウィンは東南アジアの国とされていて、実在する国ではないものの、チベットを源流とするサルウィン川があります。
中国雲南省を流れ、ミャンマー北東部のシャン台地にあるカヤー州・カレン州を南下してマルタバン湾(アンダマン海)に注ぐ川で、一部ミャンマーとタイの国境を成し、長さは2,815kmにおよぶ大河です。
サルウィン川はダムが作られていない川としては東南アジアで最も長い河川です。
流域には7,000種を超える植物と、80種の希少種および絶滅危惧種の動物と魚が暮らすかせんで、ユネスコはこの流域を「世界で最も多様性に富む温帯生態系かもしれない」とし、2003年に上流域を世界遺産に登録しました。
以上のことから、サルウィン共和国に模試実在モデルがあるとすれば、ミャンマーもしくはタイになるのかもしれません。
■尾行:薫と美和子の恋愛変遷
Season3の1話で、美和子が薫に別れを告げて薫との同棲を解消。
薫と美和子が正式に別れたのはシーズン3の第3話です。
「長すぎたのかな、俺たち…。」と話し合いをしていた次の日の夜、車の中で薫ちゃんが右京さんに「別れることになりました、美和子と。」と話しています。
薫が美和子が鹿手袋啓介(片山雛子のスキャンダルを狙う記者)との浮気を知ったのはさかのぼることシーズン3第1話ですね。
薫は半年も騙されていた(二股掛けられていた)ことになります。
美和子が薫と同棲していたマンションを出て行く形となり、その後は良き友となり6話では、「寄ってく?今、彼居ないし」と美和子が話していることから、美和子と鹿手袋は同棲していると考えられます。
最終話の冒頭で、鹿手袋が薫を呼び出し、「美和子はお前の亡霊にとりつかれてる。忘れ切れていない。美和子といるとお前の影がちらついて嫌だ。何とかしろ」などと無茶苦茶言います。
そして同話のラストで、薫が美和子と鹿手袋を呼び出し、鹿手袋にこう告げます。
「俺と美和子が付き合ってた事実は消せない。それも含めて愛してあげて欲しい。それが出来るなら、結婚しろ」
鹿手袋を一発殴りカッコよく去ります。
その後、美和子と鹿手袋の破局はシーズン4の第1話で判明しています。
薫の亡霊!?に取り憑かれて別れたらしい。
浮かれる薫に、「もう一度やり直そう」的な事を言われるものの、尻込みしている。
その後、花の里などではお友達というか、他人行儀というか、よそよそしい関係が続いていたが…
Season4の11話にてカイロ支局に異動決定。その直前に、薫からプロポーズ!「これでだめなら、きっぱり諦めるから、ちゃんと考えて欲しい」と、自分のサインをした婚姻届を渡す。
右京?たまきんさんを証人とした婚姻届を手にカイロへと旅立った。
そしてSeason4の最終話では一時帰国した美和子だがまだ決心つかず。
そんな時、新潟にいる薫の姉(戸田恵子)が旦那と喧嘩し家出をして、薫の家に転がり込む。
しばらく居座った後、帰って行くのだが、実は薫の家にいる間、美和子と買い物に行き、化粧室で美和子が落とした婚姻届を拾う…そこにはチャッカリ美和子のサインもあった。
姉が二人に無断で、婚姻届を提出していたので、二人は晴れてゴールイン