国税庁から
【差押最終通知】未払い税金お支払いのお願い
というSMS・メールが届いたという報告がツイッターで増えています。
国税庁からは何か発表はあったんでしょうか？フィッシング詐欺を目的とした迷惑メールで無視して良いんでしょうか？
【差押最終通知】未払い税金お支払いのお願いSMSは迷惑メール？
国税庁から
「【差押最終通知】未払い税金お支払いのお願い」
というSMS・メールが届いたという報告がツイッターで増えています。
国税庁からも注意喚起されているようにフィッシング詐欺を目的とした迷惑メールです。
送信元の電話番号・メールアドレスの表示はいくらでも偽装が可能で、メールアドレスと同じくメール本文で表示させるURLも偽装可能なので、見た目に騙されず、必ずURLにカーソルを合わせるようにしてください。
本文には「確認したい取引がある」などとしてURLのクリックを促している場合、そのURLにカーソルを合わせた時に表示されるURLを確認しましょう。
間違ってもリンク先を開いたり、リンク先の指示に従って個人情報（氏名、生年月日、電話番号、住所、クレットカード、有効期限、セキュリティコードなど）を入力しないように注意をしてください。
他にも指定されたアプリのインストールなどの操作をしないように気を付けてください。
万が一、指示に従ってアプリをインストールしたり、個人情報を入力をしてしまった場合。
それらの情報を利用してau ID等への不正ログインが試みられてしまったり、クレジットカード情報が不正利用されてしまう恐れがあります。
他にも自分の個人情報が詐欺のために悪用され、余計なトラブルに巻き込まれる危険もあります。
また最近のネットのフィッシング詐欺では、公式サイトをパクった偽サイトにログインするように仕向けられ、未払い金の支払いを行うためにコンビニ払い（セブンイレブン）を行うように案内されるケースもあります。
なお、このような偽SMSが突然届くケースが多く発生していますが、いずれにしても突然届いたSMS等に記載されたURLを慌てて開いてしまわないように気を付けてください。
まとめ：【差押最終通知】未払い税金お支払いのお願いSMS
以下は、国税庁を騙るスパムメールを見分けるためのポイントです。
送信元のアドレスを確認する。国税庁から送られたメールであれば、アドレスのドメインは「@mns.gr.jp」であることが多いです。もし不審なアドレスから送信されている場合は、そのメールは偽物である可能性が高いです。
メールの文面を確認する。国税庁からのメールであれば、具体的な納税額や期限が記載されていることが多いです。また、国税庁は法人税や所得税をはじめとする様々な税金を徴収していますが、偽物のメールでは、税金の種類が不明瞭であったり、明らかに不自然な金額が請求されている場合があります。
リンクや添付ファイルに注意する。偽物のメールには、クリックするとウイルスが感染するような危険なリンクや、個人情報を抜き取るための偽物のログインページが含まれている場合があります。また、添付ファイルも同様に、ウイルスに感染する危険性があるため、不審なものは開かないようにしましょう。
不自然な文面や表現に注意する。偽物のメールは、文面や表現が不自然である場合があります。日本語の表現がおかしい、文法がおかしい、内容が不自然である、などの点に注意しましょう。
国税庁を騙るスパムメールには、様々な手口がありますが、上記のポイントを確認することで、偽物のメールを見分けることができます。もし偽物のメールを受け取った場合は、速やかに削除するようにしましょう。また、不審な点がある場合は、国税庁に相談することもできます。
架空請求詐欺メールは、脅しや、アリもしないことで不安にさせるような詐欺メールを送ってきますが、連絡してくるカモを待っているのです。
架空請求メールの特徴は、
1.名宛人（債務者氏名・住所）が特定されていない。
2.請求者氏名・住所が書かれていない。
3.請求内容の具体的な示しが無い。
4.請求金額の示しが無い。
架空請求詐欺メールを送る者は、メール発信時点では受け手を特定する情報を持っていないので、こちらから連絡をしなければ事件に巻き込まれる事はありません。
メールを一見すると、それらしい文面で「法的措置をとる」とか、「裁判所に申し立てる」などの金銭を支払わなければ、裁判をする事を暗に匂わせる事が書かれていますね。
実際に利用していたのなら支払い義務は当然生じますが、質問者さんが有料サイトを使った全く身に覚えがなければ、100%詐欺メールですので基本的には無視をすることが大切です。
架空請求詐欺メールは、登録業者名や登録時期などの具体的な事は一切書かれていないのが特徴ですが、通常の請求でどこの業者なのか、時期はいつなのか等を明確にしていない時点でおかしいのです。
従って、こちらから電話をかけて個人情報を教えたりもしないで、架空請求詐欺メールは無視して放置しておけば良いですよ。
こうした不審なメールが送信されてきた場合、間違ってもリンク先を開いたり、リンク先の指示に従って個人情報（氏名、生年月日、電話番号、住所、クレットカード、有効期限、セキュリティコードなど）を入力しないように注意をしてください。
他にも指定されたアプリのインストールなどの操作をしないように気を付けてください。
万が一、指示に従ってアプリをインストールしたり、個人情報を入力をしてしまった場合。
それらの情報を利用して銀行口座等への不正ログインが試みられてしまったり、クレジットカード情報が不正利用されてしまう恐れがあります。
他にも自分の個人情報が詐欺のために悪用され、余計なトラブルに巻き込まれる危険もあります。
また最近のネットのフィッシング詐欺では、公式サイトをパクった偽サイトにログインするように仕向けられ、未払い金の支払いを行うためにコンビニ払い（セブンイレブン）を行うように案内されるケースもあります。
なお、このような偽SMSが突然届くケースが多く発生していますが、いずれにしても突然届いたSMS等に記載されたURLを慌てて開いてしまわないように気を付けてください。
