阪神・佐藤輝明選手のヒットのあとのポーズについて
佐藤輝明(サトテル)のヒットポーズは以前までZポーズでしたが、現在はカモメポーズ?
佐藤輝明(阪神サトテル)ヒットポーズなぜカモメポーズ?前川右京の眉毛?
阪神タイガースの佐藤輝明選手は現在、ヒットを打った後、塁上で両手を羽ばたかせるように動かすポーズをしていますが、これは、チームメイトである前川右京選手の眉毛の形がカモメに似ていることから、「カモメポーズ」と名付けられました。
佐藤選手は、前川選手の眉毛がカモメのシルエットによく似ており、仲間からよくからかわれていることから、このポーズを思いついたそうです。
ちなみに、カモメは、自由や希望、幸運を象徴する鳥と言われています。 佐藤選手は、このポーズを前半戦終盤あたりから取り入れ始め、当初はベンチの仲間も無反応でしたが、今では前川選手を中心に呼応するようになっています。
カモメポーズの佐藤輝明(阪神サトテル)プロフィール?
佐藤輝明選手は、1999年3月13日生まれ、兵庫県西宮市出身のプロ野球選手。
右投げ左打ちで、ポジションは内野手、外野手です。現在は阪神タイガースに所属しています。 愛称は「サトテル」。
人物
- 身長187cm、体重96kgの体格を生かしたフルスイングから広角に力強い打球を放つ左の長距離砲として知られています。
- 50m走6秒0の俊足と遠投100mの強肩も持ち合わせています。
- 学生時代からアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の熱狂的なファンであることを公言しています。
- 好きなキャラクターは漫画『ドカベン』に登場する殿馬一人。
成績
- NPBにおける新人左打者最多本塁打記録保持者(24本)です。
- NPB史上初となる左打者の新人から3年連続20本塁打を達成しています。
経歴
- 小学校1年生から野球を始め、中学時代は軟式野球部に所属していました。
- 仁川学院高校時代は甲子園への出場経験はありません。
- 近畿大学に進学後、頭角を現し、4年秋には関西学生野球リーグのリーグ戦通算本塁打記録を更新しました。
- 2020年のドラフト会議で、阪神タイガースから1位指名を受け入団しました。
- 2021年、プロ初本塁打を記録するなど、球団新人最多記録となる24本のホームランを放ちました。
- 2022年は、ルーキーイヤーから2年連続となる2桁本塁打を記録しました。
- 2023年は、シーズン20本塁打を達成し、新人から3年連続20本塁打を達成しました。これは、球団では1982年に達成した岡田彰布以来の記録です。
- 同年、阪神生え抜きの左打者では1985年の掛布雅之以来となる1シーズンで甲子園で2桁本塁打を記録しました。
カモメポーズの由来・前川右京のプロフィール
前川右京選手は、2003年5月18日生まれ、三重県津市出身。
左投げ左打ちで、ポジションは外野手です。現在は阪神タイガースに所属しています。
経歴
- 津市立白塚小学校1年生からソフトボールを始め、津市立一身田中学校では硬式野球のクラブチームである津ボーイズでプレーしました。
- 智辯学園高等学校に進学後、1年春から左翼手のレギュラーに定着し、同年夏から4番打者を務めました。
- 第101回全国高等学校野球選手権大会、2020年甲子園高校野球交流試合、第93回選抜高等学校野球大会、第103回全国高等学校野球選手権大会に出場しました。
- 2021年度ドラフト会議で、阪神タイガースから4位で指名を受けました。
- 2022年3月13日、読売ジャイアンツとのオープン戦で一軍デビューを果たしました。
- 2023年5月30日、対埼玉西武ライオンズ戦でプロ入り後初の一軍昇格を果たし、スタメン出場しました。
- 2023年6月6日、対東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ入り後初安打を記録しました。
選手としての特徴・人物
- 高校通算37本塁打を記録したスラッガーです。 高校の先輩である岡本和真選手を目標にしています。
- 40歳になっても現役を続けたいと語っています。
- 高校時代に金本知憲氏から直接指導を受けた経験があります。
家族
- 2歳年上の兄・夏輝さんも野球選手で、津田学園高校時代に兄弟揃って甲子園出場を果たしました。 兄は高校卒業後、JR西日本でプレーしていました。
その他
- 佐藤輝明選手のホームラン後のパフォーマンスとして知られる「カモメポーズ」は、前川選手の眉毛の形がカモメに似ていることに由来しています。