三男一女の子供四人全員を東大理Ⅲに入れたという佐藤ママがまたまたノンストップに出演し、
テレビ局としても受験の話題をするときにには「佐藤ママを呼んでおけば無難」みたいになっているのかもしれませんね。
東大理Ⅲといえば間違いなく日本の大学受験の最高峰とも言えるので、佐藤ママの実績は称賛に値するものの、
実際に佐藤ママが子供に対して行っていた受験指導(教育方針)に関しては賛否両論といった感じです。
佐藤ママ(ノンストップ)の受験育児方法とは?
佐藤ママ(佐藤亮子)は受験間近の親の役割を「受験三ヶ条」として、
1 願書は親が書く
2 受験のホテルは1年前から予約
3 親が学校の門の前まで付き添う
というのを上げています。
願書は書く暇があれば受験勉強に専念させるべきという考えで、
その他の2点も「受験以外のことに子供の手を煩わされることがないようにする」という考え方のようですね。
佐藤ママ(佐藤亮子)の教育方針はどちらかというと過保護というか過干渉ともいえるくらいで、
朝、起きない子供には靴下をはかせてあげるほど。
親自らが子供に恋愛禁止をさせていたようですが、
- 家のお手伝いはさせない
- 自分もテレビや晩酌(お酒)を我慢する
などななど、子供に寄り添う姿勢も見せています。
基本的に怠け者、嘘つき、勉強嫌いだから、実際に毎日30分でも勉強する習慣をつけさせるべく、
自分も一緒に勉強して子供に一人で勉強させないなど、地道な努力の積み重ねがモノを言っているようです。
働きながら受験をサポートし子供四人全員を東大理Ⅲに合格させた佐藤ママ(佐藤亮子)さんは確かにすごいものの、
ただ、まるで全て自分のおかげと言わんばかりの顔でTVに出演している点には少し疑問を感じずにはいられません。
スポーツで言えばあたかも監督がでしゃばるようなもので、チームが優勝したら「俺が勝たせたんだ!」と言わんばかりの態度に、
佐藤ママ(佐藤亮子)の教区方針に関してはネットで賛否両論といった感じです。
受験生にとってかわいそうなのは「落ちることだけ」と言い切る佐藤ママ(佐藤亮子)さんは、
津田塾大学を卒業して高校の英語教師として2年間勤務した経験があり
夫は東大卒で弁護士という家柄なので、もともとの遺伝子が優秀だった影響も否めませんね。
佐藤ママ(ノンストップ)に関するツイッターの反応
佐藤ママ(ノンストップ)の教育方針は何も受験時期に限った話ではなくて、
幼児教育にまでさかのぼります。
6歳までに基本的に3年先を先取りする感覚で、
- 1~3歳:ひらがな、1けたの足し算を覚えさせる
- 4~6歳:公文式、小4レベルまで
といった学習を科していますが、
ひらがなに関してはあいうえお順に教えるのではなくて、
「く」「し」など、画数の少ない順から教えるといった工夫をしています。
オモチャ選びに関しても、
子どもが選んだ欲しいものは全て与えるようにして、
知育玩具ばかり選らんでいたわけではなく、子どもが笑顔でいることが一番大切と語っています。
個人的には、佐藤ママ(ノンストップ)の教育方針は単に「東大理Ⅲ」がゴールであり目標となっているように見えるのが気になります。
子供の人生は当然ですが、その先もずっと続くもので、東大理Ⅲ合格はあくまでも中間目標にすぎません。
確かに学歴はあって困るものではないものの、学歴以外の要素が他の人に比べて著しく劣っていないか心配せずにはいられません。