澤田洋史さんはラテアートの世界大会で日本人初・アジア人としても初優勝を果たしたバリスタ。
2021年2月にはテレビ番組「マツコの知らない世界」にも「奥さんのヒモ状態になっているのにラテアートに夢中になってしまい、結果、世界大会で優勝しちゃった人」として紹介された澤田洋史さんの気になるプロフィールをまとめています。
澤田洋史のラテアートがすごい！
澤田洋史さんがラテアートと出会ったのはシアトルに留学していた時のこと。
たまたま立ち寄ったコーヒーショップで、使い捨て容器にも一つ一つ丁寧にラテアートが施されていて、なおかつ今まで飲んできたどんなコーヒーよりもおいしく感じたことから、一気にラテアートのとりこになります。
ちなみに、日本でよく知られるラテ・アートはイタリアの「バール」と呼ばれるスタイル。
バールではカップに注いだミルクの泡を楊枝などの器具で絵にしてくのにたいして、澤田洋史さんのラテアート「フリーポア」は、注ぐミルクだけで器具を使わず絵を仕上げるタイプとなります。
澤田洋史wikiプロフィール
名前：澤田洋史
生年月日：1969年
年齢：42歳（2021年現在）
出身地：大阪府
最終学歴：近畿大学商経学部
職業：サワダコーヒー（sawada coffee）オーナーバリスタ
澤田洋史さんは大学卒業後、紀ノ国屋インターナショナルに入社すると、チーズ部門に配属。
チーズの生産地を訪ね、チーズに通じる人と交流を重ね、チーズの売り方を研究を重ねた結果、世界最年少の25歳でフランスチーズ鑑評騎士(シュヴァリエ デュ タスト フロマージュ)の称号を叙任。
紀ノ国屋では当時、創業者の会長と社長に次いで3人目の快挙を達成
その後は雪印乳業の広報部に転職しますが2001年秋にシアトル留学しそこでラテアートで会います。
澤田洋史さんの帰国と同じタイミングで日本に上陸したアメリカ発の食のセレクトショップ、ディーン＆デルーカジャパンの最初の社員として働くかたわらラテアートの実践を続け、国内外で開催されている様々なラテアートの大会に出場。
澤田洋史さんの名前が世界的に有名になったのは2008年に米国シアトルで開催された「ラテアート ワールドチャンピオンシップ」。
世界中が選ばれた96人の参加者の中から「歴代最高スコア」でアジア人初のチャンピオンに輝きます。
その後、渋谷に自身初のプロデュースとなる「STREAMER COFFEE COMPANY」をオープンさせ、様々な企業とのコラボをするきっかけともなりました。
澤田洋史の経歴
澤田洋史さん2015年、耐熱ガラスメーカーのハリオ（HARIO）との共同企画で、世界初となる耐熱強化プラスチック製のラテアート専用ミルクピッチャーを開発。
「HARIO × Hiroshi Sawada フリーポア・ラテアートピッチャー」を世界中で販売しています。
■澤田洋史の主な受賞歴
2010年 「ニッポンを変える100人」選出（雑誌『DIME』）
2011年 「バリスタマガジン」表紙（アジア人初、国際的有力コーヒー専門誌）
2012年 「世界の頂点を極めた日本人」選出（『ニューズウィーク』誌）
2013年 World Champions選出（カシオ「G-SHOCK 30th Anniversary Book」）
■澤田洋史の主なプロでしゅーす
2011年7月、東京都六本木のメルセデス・ベンツ コネクション「ダウンステアーズコーヒー」
2013年4月、大阪府グランフロント大阪のメルセデス・ベンツ コネクション「ダウンステアーズコーヒー」2号店
2015年12月、米国シカゴに「sawada coffee」1号店
2016年11月、日本初となるグローバルフラッグシップストア「ニューバランス原宿」内のカフェ「Nothing Better(ナッシングベター)」
2017年9月、マンダリン オリエンタル 東京とコラボレーションした「グルメショップ オリジナルコーヒー by サワダヒロシ」
2018年2月、米国シカゴに抹茶とほうじ茶をメインにしたカフェ「sawada matcha」
2019年3月、米国ニューヨークに「sawada coffee NYC」
2020年7月、HYPEBEASTのコーヒーブランド「HYPEBEANS」
澤田洋史のツイッターやインスタグラム
澤田洋史のツイッター
澤田洋史のインスタグラム
@sawada_hiroshi_coffee
澤田洋史の高校や大学など学歴は？
澤田洋史さんの通っていた高校については学校名は明らかになっていないものの、大学は近畿大学商経学部を卒業しています。
澤田洋史の結婚した嫁や子供は？
澤田洋史さんは「マツコの知らない世界」で「奥さんのヒモ状態になっているのにラテアートに夢中になってしまい、結果、世界大会で優勝しちゃった人」と紹介されている通り、結婚をしています。
シアトルやポートランドでコーヒーの勉強をしつつ、全米各地で開かれる小さな大会に出場し、一段落したら日本に帰国する生活で、コーヒー修業をしていると言えば聞こえは良いものの、この間は無収入。
OLとして普通に働く嫁には、帰国して『勉強になったわー』と口にしていたところ『何回勉強すんの？』といわれたこともあるそうです。
澤田洋史の年収は？
澤田洋史さんは2008年の世界大会で得た賞金の5000ドルをその場で「貧しいコーヒーの生産国に寄付する」と宣言。
こうした姿勢もメディアで注目され、結果的に5000ドル以上の波及効果があったそうです。
それから仕事が舞い込むようになったんで、現在はもちろん嫁のヒモから脱出。
これまでに数十店ものプロデュースに携わっていることから一店当たりのプロデュース料金を100万円前後と見積もるならば、平均年数は1000万円を優に超える金額になりそうですね。
