東京五輪2020の茨城県聖火リレーでは16市町の計35・9キロを走るルートで44人のランナーのうち34人を一般公募で募集したところ、
なんと3174人もの応募ががあり、倍率93倍という非常に狭き門となりました。
残る10人は茨城県の東京五輪聖火リレー実行委員会の推薦によって決められて、
芸能人やアスリート、何らかの功績がある著名人が選ばれています。
茨城県の聖火リレー日程ルート
茨城県の聖火リレーは7月5日と7月6日の2日間にわたって行われます。
7月5日(日)の聖火リレー日程ルート
■鹿嶋市
鹿島神宮
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茨城カシマスタジアム
■ひたちなか市・大洗町
那珂湊おさかな市場
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アクアワールド茨城県大洗水族館
■大子町
袋田の滝(滝本バス停)
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袋田の滝(吊り橋)
■日立市
日立市役所(大屋根広場)
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日立シビックセンター新都市広場
■常陸太田市
竜神大吊橋(駐車場)
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竜神大吊橋(料金所)
■笠間市
笠間芸術の森公園
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笠間稲荷神社
■水戸市
南町一丁目スクランブル交差点
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千波公園ふれあい広場
スタート地点の「千波公園ふれあい広場」はセレブレーション会場に指定されていて、
ステージプログラムの開催やブースの出店が予定されています。
7月6日(月)の聖火リレー日程ルート
■古河市
古河駅西口
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古河市役所 古河庁舎
■坂東市・常総市
ミュージアムパーク茨城県自然博物館
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水海道あすなろの里
■常総市
石下大橋南側 鬼怒川堤防
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鬼怒川堤防決壊の碑
■牛久市
牛久大仏(發遣門(はっけんもん))
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牛久大仏(螺髪(らほつ)像前)
■牛久市
牛久市役所
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牛久駅東口
■龍ケ崎市
龍ヶ岡公園
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龍ケ崎市立城ノ内小学校
■行方市
霞ヶ浦ふれあいランド虹の塔
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霞ケ浦
■土浦市
茨城県立土浦第一高等学校
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土浦市役所(うらら大屋根広場)
■つくば市
つくばセンター広場(ノバホール前)
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研究学園駅前公園
茨城県の聖火リレーで最終目的地〈ゴール)となる研究学園駅前公園はセレブレーション会場となり、
聖火到着を祝うイベントが行われます。
茨城県の聖火リレー芸能人ランナーは誰?
東京五輪2020で茨城県の聖火リレーのランナーに選出された芸能人や著名人は下記のとおりです。
白石美帆(常陸大宮市出身)
研ナオコ(鹿嶋市出身)
渡辺徹(古河市育ち)
飯島秀雄(水戸市、1964年東京五輪と68年メキシコ五輪に陸上競技で2大会連続出場)
岡里明美(行方市出身、96年アトランタ五輪の出場経験を持つバスケットボール指導者)
鈴木桂治(常総市出身、アテネオリンピック柔道の金メダリスト)
毛利衛 (筑波宇宙センター、宇宙飛行士で日本科学未来館の館長)
畑岡奈紗(笠間市出身、プロゴルファー)
加藤澤男(つくば市、体操競技で3回オリンピックに出場し日本人最多の8個の金メダルを獲得)
飯島秀雄(水戸市在住、前回の東京オリンピックで陸上競技に出場)
小林孝至(牛久市出身、1988年ソウル五輪レスリング金メダリスト)
白石美帆,研ナオコ,渡辺徹のルート日程はどこ?
白石美帆さん、研ナオコさん、渡辺徹さんといった芸能人と言えば、
場を盛り上げてくれたり取材カメラがやってきたりして地元のPRにつながりますよね。
茨城県としても地域観光をアピールする絶好の機会となりますから、
何の見どころもないところでランナーを務めてもらうのではなく、
茨城県ならではの名跡・名勝地だったり、各種イベントが行われるセレブレーション会場でランナーを務めることが予想されます
- 千波公園ふれあい広場
- 研究学園駅前公園
のどちらかで、芸能人ランナーが聖火リレーとなる可能性が高いとみられます。