聖光学院高校野球部が2023年の夏の甲子園(第105回全国高校野球選手権大会)出場を果たしました。
2年連続18回目の出場となった聖光学院高校野球部メンバーの出身中学や注目選手をまとめています。
聖光学院高校野球部メンバー/夏の甲子園の出身中学
背番号 | 選手 | 守備 | 学年 | 出身 | 投/打 | 身長/体重 |
1 | 安齋叶悟 | 投手 | 3年生 | 二本松市立安達中 | 左/左 | 176/75 |
2 | 杉山由朗 | 捕手 | 3年生 | 愛知名港ボーイズ | 右/左 | 177/83 |
3 | 樽川遥人 | 内野手 | 3年生 | 郡山中央ボーイズ | 右/左 | 183/82 |
4 | 西本颯汰 | 内野手 | 3年生 | 北摂リトルシニア | 右/右 | 159/63 |
5 | 片山孝 | 内野手 | 3年生 | 武蔵府中リトルシニア | 右/右 | 175/70 |
6 | 髙中一樹 | 内野手 | 3年生 | 東名古屋ボーイズ | 右/右 | 177/76 |
7 | 松尾学武 | 外野手 | 3年生 | 枚方ボーイズ | 右/右 | 173/70 |
8 | 宮一柊之介 | 外野手 | 3年生 | 富岡ボーイズ | 左/左 | 170/69 |
9 | 三好元気 | 外野手 | 3年生 | 武蔵府中リトルシニア | 右/右 | 175/75 |
10 | 北沢慶汰 | 投手 | 3年生 | 佐渡市立佐和田中 | 右/右 | 178/82 |
11 | 小室朱生 | 投手 | 3年生 | 福島南部リトルシニア | 左/左 | 166/70 |
12 | 大嶋颯太 | 捕手 | 3年生 | 江戸崎ボーイズ | 右/右 | 162/73 |
13 | 久保竣奨 | 内野手 | 3年生 | 瑞穂リトルシニア | 右/右 | 176/76 |
14 | 富樫和真 | 内野手 | 3年生 | いわきボーイズ | 右/左 | 166/64 |
15 | 安部圭吾 | 内野手 | 3年生 | 福島リトルシニア | 右/右 | 172/72 |
16 | 石田渉 | 内野手 | 3年生 | 久留米スターズ | 右/右 | 172/73 |
17 | 緑川竣風 | 外野手 | 3年生 | 郡山中央ボーイズ | 右/右 | 172/69 |
18 | 星名竜真 | 投手 | 3年生 | 石巻市立河南西中 | 右/右 | 164/67 |
19 | 赤堀聖 | 外野手 | 3年生 | 枚方ボーイズ | 右/右 | 171/68 |
20 | 高野結羽 | 投手 | 2年生 | 福島市立信夫中 | 右/左 | 176/70 |
聖光学院、延長10回サヨナラ勝ちで甲子園出場!高中主将が6打点の大活躍
聖光学院が、延長10回サヨナラ勝ちで甲子園出場を決めました!主将の高中一樹(3年)が6打点の大活躍で、チームを勝利に導きました。
高中は、6回に同点となる走者一掃の適時三塁打を放つなど、4打数3安打6打点の活躍。主将の重圧を乗り越え、先輩と果たせなかった日本一への挑戦のスタートラインに立った。
試合は、序盤から学法石川がリード。しかし、聖光学院は高中の活躍で追い上げ、6回に同点に。そして、延長10回に片山孝(3年)の右犠飛で逆転サヨナラ勝ちを収めました。
聖光学院高校野球部メンバー/甲子園の出身中学
背番号 選手 守備 学年 出身 投/打 身長/体重
1 佐山未來 投手 3年生 東京神宮リトルシニア 右/右 175/74
2 山浅龍之介 捕手 3年生 東北楽天リトルシニア 右/左 175/83
3 伊藤遥喜 内野手 3年生 北摂リトルシニア 右/左 174/82
4 髙中一樹 内野手 2年生 東名古屋ボーイズ 右/右 177/74
5 生田目陽 内野手 3年生 福島南部リトルシニア 右/右 166/73
6 赤堀颯 内野手 3年生 枚方ボーイズ 右/右 174/72
7 狩野泰輝 外野手 3年生 福島ボーイズ 右/右 180/80
8 安田淳平 外野手 3年生 江戸川中央リトルシニア 右/左 177/77
9 三好元気 外野手 2年生 武蔵府中リトルシニア 右/右 175/72
10 小林剛介 投手 3年生 横浜南ボーイズ 左/左 168/66
11 小林聡太朗 投手 3年生 山形東部ボーイズ 右/右 –
12 杉山由朗 捕手 2年生 愛知名港ボーイズ 右/左 177/74
13 清水道太 内野手 3年生 いわき松風クラブ 右/右 179/80
14 三田寺大吾 内野手 3年生 友部リトルシニア 右/右 167/67
15 古宇田来 内野手 3年生 修徳中 右/右 180/82
16 大槻俊斎 内野手 3年生 三島リトルシニア 右/右 165/64
17 嶋田怜真 外野手 3年生 神奈川綾瀬リトルシニア 右/右 173/85
18 小松桜吏 投手 2年生 宮城臨空リトルシニア 右/左 183/65
聖光学院高校野球部スタメン
2023年7月25日の学法石川 (全国高校野球選手権福島大会 高校野球夏の選手権大会 決勝)との対戦は、以下のスタメン・守備位置で行われました。
打順 | 守備 | 名前 | 学年 |
1 | 遊 | 髙中一樹 | 3年生 |
2 | 二 | 西本颯汰 | 3年生 |
3 | 捕 | 杉山由朗 | 3年生 |
4 | 中 | 三好元気 | 3年生 |
5 | 一 | 樽川遥人 | 3年生 |
6 | 三 | 片山孝 | 3年生 |
7 | 右 | 松尾学武 | 3年生 |
8 | 左 | 緑川竣風 | 3年生 |
9 | 投 | 小室朱生 | 3年生 |
聖光学院高校野球部メンバー/夏の甲子園の注目選手
高中一樹
生年月日:2006(平成18)年1月12日
年齢:17歳
出身地:愛知・日進市
出身中学:日進西中学校
投打:右投げ右打ち
身長:176cm
体重:74kg
50m走:6秒4
遠投:90m
小学1年時に名古屋平針HBC少年野球クラブで野球を始め、中学時代には東名古屋ボーイズに所属。
聖光学院では1年秋から背番号「4」でベンチ入りすると2022年の夏の甲子園もレギュラーとして5割2分9厘と高打率をマークし4強に貢献
夏の福島大会では13打数8安打12打点の6割1分5厘をマーク。
聖光学院高校野球部メンバーの進路
横山貴明(元東北楽天ゴールデンイーグルス、元メキシコシティ・レッドデビルズ、元福島レッドホープス、元阪神高知ファイティングドッグス)
歳内宏明 (元阪神タイガース、元香川オリーブガイナーズ、元東京ヤクルトスワローズ)
岡野祐一郎(中日ドラゴンズ)
佐藤都志也(千葉ロッテマリーンズ)
湯浅京己(阪神タイガース)
八百板卓丸(元東北楽天ゴールデンイーグルス、読売ジャイアンツ)
知野直人 (横浜DeNAベイスターズ)←中退
園部聡(元オリックス、JX-ENEOS)
聖光学院高校野球部の監督
聖光学院高校野球部の監督は斎藤智也さんです。
生年月日:1963年6月1日
年齢:59歳
出身高校:福島高校
出身大学:仙台大学
福島高校では投手兼外野手のエース、仙台大学では外野手・4番打者として活躍
大学卒業後、聖光学院高校に保健体育科教諭として赴任すると同時に硬式野球部部長に就任。
長く部長を務めた後に1999年9月より監督に就任。
2001年夏に、聖光学院野球部監督として、監督としても聖光学院野球部としても春夏を通じて初の甲子園出場。
2007年からは夏の甲子園を13年連続出場。
甲子園挑戦 7 回目となった2008年の第90 回全国高等学校野球選手権記念大会でベスト8進出。
その後も2010年夏・2013年春・2014年夏・2016年夏と5度甲子園ベスト8に進出。
■甲子園通算成績
出場20回・23勝20敗(春:出場5回・4勝5敗/夏:出場16回・19勝15敗)
聖光学院高校野球部の戦績
聖光学院は1962年に創立された共学校。77年から現校名。野球部は創立と同時に創部
■聖光学院高校甲子園戦績
出場回数(春選抜大会) 6回
(夏選手権大会) 18回
優勝 0回
準優勝 0回
■2023年の戦績
日付 出場大会 回戦 対戦校 試合結果 勝敗
2023年7月25日 選手権福島大会 決勝 学法石川 11-10勝ち
2023年7月23日 選手権福島大会 準決勝 郡山 19-5勝ち
2023年7月21日 選手権福島大会 準々決勝 ふたば未来学園 10-0勝ち
2023年7月18日 選手権福島大会 3回戦 学法福島 10-0勝ち
2023年7月15日 選手権福島大会 2回戦 帝京安積 9-2勝ち
2023年6月7日 春季東北大会 1回戦 日大山形 5-6負け
2023年5月21日 春季福島大会 決勝 日大東北 10-3勝ち
2023年5月20日 春季福島大会 準決勝 学法石川 4-1勝ち
2023年5月17日 春季福島大会 準々決勝 会津北嶺 11-0 勝ち
2023年5月14日 春季福島大会 2回戦 田村 6-0 勝ち
まとめ:聖光学院高校野球部メンバー2023夏の甲子園|出身中学・スタメン
オイオイ!なんとなんと、仙台育英が宮城大会の決勝で見事な猛攻を見せて、仙台城南に18対0で圧勝したぞ!すげー!
しかも、これで2年連続で夏の甲子園出場が決まっちまったんだよ。史上5校目の30度目の夏の甲子園出場だって。まさに歴史に名を刻むね。
7番の尾形樹人っていう捕手がすごい活躍して、4安打6打点だって!野手陣が「打ち勝つ」って決意してたんだって。だって、打力を課題にしてたから、それがついに爆発したんだよ。宮城大会では5試合でなんと51点も奪っちゃったんだって!これで甲子園連覇へのスタートが切れたんだ!
その尾形樹人は昨夏も日本一のタイトルを獲ったんだ。彼が「ボールがしっかり見えてて冷静に打席に立てた」って言ってたよ。ずっとやりたい野球をできたってさ。すごく嬉しいみたいだね。
でもね、実は冬の時点では打力が思うように発揮できなくて、選抜大会は12得点で終わっちゃって、東北大会決勝も敗れちゃったんだ。でもそれからの3週間、彼は朝からバットを振り続けてるんだよ。血が出るくらい頑張ったんだって。信じてたんだってさ、必ず打てるって。
それだけじゃないんだぜ。捕手としても最強投手陣を巧みにリードして、今大会はたった2失点で封じちゃったんだ。決勝でも4投手の完封リレーを引き出したんだよ。なんてすごいんだろう!