情報処理安全確保支援士(セキスペ)は、サイバーセキュリティリスクを分析・評価し、組織の事業、サービス及び情報システムの安全を確保するセキュリティエンジニアや、技術・管理の両面から有効な対策を助言・提案して経営層を支援するセキュリティコンサルタントを目指す方に最適です。
2021年の情報処理安全確保支援士(セキスペ)試験は下記のような日程・内容で行われました。
■情報処理安全確保支援士試験の日程・時間
2021年4月18日(日)
試験時間
9:30~10:20(50分) 午前Ⅰ
10:50~11:30(40分) 午前Ⅱ
12:30~14:00(90分) 午後Ⅰ
14:30~16:30(120分) 午後Ⅱ
■情報処理安全確保支援士試験の出題範囲・問題数
■主催団体
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
〒113-8663 東京都文京区本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15階
TEL 03-5978-7600(代表)
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html
情報処理安全確保支援士試験解答速報2021
2021年の情報処理安全確保支援士(セキスペ)試験は下記のような手段で解答速報を知ることができます。
資格のTAC
アイテック
twitterのハッシュタグ「#情報処理安全確保支援士試験解答速報」
5ch
「資格の大原」や「LEC東京リーガルマインド」などでは情報処理安全確保支援士試験の解答速報は発表していないようです。
twitterのハッシュタグでは他にも「#情報処理安全確保支援士試験」や「#セキスペ解答速報」で解答が続々と投稿されるし、
5ch掲示版にも解答がドンドン投稿されていきます。
最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、
例年だと5ch掲示版が最も速くなります。
最も正確な解答は、IPA(情報処理推進機構)の情報処理技術者試験「過去問題(問題冊子・配点割合・解答例・採点講評)」のページで後日公開されます。
情報処理安全確保支援士試験の合格率,合格基準は?
午前、午後の試験ともに各100点満点の60点以上で合格となります。
※試験結果に問題の難易差が認められた場合には、基準点の変更を行うことがあります。
免除科目
次のいずれかに該当する場合、その後2年間「午前I試験」が免除されます。
- 応用情報技術者試験に合格
- 次のいずれかの高度試験に合格
ITストラテジスト
システムアーキテクト
プロジェクトマネージャ
ネットワークスペシャリスト
データベーススペシャリスト
エンベデッドシステムスペシャリスト
ITサービスマネージャ
システム監査技術者
開催 応募者数 受験者数 受験率 合格者数 合格率
27年秋期 28,274人 18,930人 67.0% 3,141人 16.6%
28年春期 26,864人 18,143人 67.5% 2,988人 16.5%
28年秋期 32,492人 22,171人 68.2% 3,004人 13.5%
29年春期 25,130人 17,266人 68.7% 2,822人 16.3%
29年秋期 23,425人 16,218人 69.2% 2,767人 17.1%
30年春期 23,180人 15,379人 66.3% 2,596人 16.9%
30年秋期 22,447人 15,257人 68.0% 2,818人 18.5%
31年春期 22,175人 14,556人 65.6% 2,744人 18.9%
R1年秋期 21,237人 13,964人 65.8% 2,703人 19.4%
R2年秋期 16,597人 11,597人 69.9% 2,253人 19.4%
情報処理安全確保支援士試験の難易度,受験生感想まとめ
情報処理安全確保支援士(セキスペ)試験のITスキル標準はネットワークスペシャリスト試験と同じくレベル4ですが、
高度情報処理技術者試験9種類のうちでは一番難易度が低いとも言われています。
実はこの試験に合格しなくとも
警察庁又は都道府県警察でサイバー犯罪の取締りのための情報技術の解析に関する事務
自衛隊においてサイバーセキュリティに関する知識及び技能を要する事務
内閣官房において内閣の重要施策に関する情報の収集調査に関する事務であってサイバーセキュリティに関する知識及び技能を要する事務
情報処理推進機構において情報処理安全確保支援士試験又は情報セキュリティスペシャリスト試験の問題作成
に2年以上従事した者で、それぞれの長(警察庁長官、防衛大臣、内閣情報官、情報処理推進機構理事長)が認めれば情報処理安全確保支援士(セキスペ)に登録できるようです。