セミが鳴く気温と関係は?何度?活動・鳴き止む気温は何度?

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

セミは気温が何度のときに鳴くのでしょうか。

セミ(蝉)は何度のときに鳴くのか気温と関係はある?蝉はあまり暑いと鳴かなくなる?

ある時突然、セミが一斉に鳴き止むのは何故なんでしょうか?

スポンサーリンク

セミが鳴く気温と関係は?何度?活動・鳴き止む気温は何度?

セミ(蝉)は鳴くのに20℃の気温が必要といわれていますが気温が関係しているのは夏以外や高山に出現するセミがほとんどです。

夏の町中に出現するセミは主に時間、明るさも一部のセミに関係しています。

各セミの鳴く気温と明るさは以下の通りです。
(生物に絶対はありませんので、確実ではありません)

クマゼミ…気温が関係しており、32~33℃を超えると鳴き止みます。
そのため、気温が下がってきた夕方などにも鳴きます。

アブラゼミ…夏場の日中に25℃を下回ることはないのでわかりませんが、
夜中は25℃以下だと、明るくても、鳴かないかもしれません。気温、明るさよりも、時間が関係しています。

ミンミンゼミ…このセミも35℃を超えろうが、30℃を下回ろうが鳴いているので、
時間が関係していると思われます。

ニイニイゼミ…30℃にとどかない朝方や夕方にも鳴くため時間を中心に鳴いています。

ツクツクボウシ…アブラゼミと同じく時間が関係していますが、
秋になって25℃を下回る日中はやや声が少ないような気がします。

ヒグラシ…明るさが第一で、日がさす明るいときは鳴きません。
25℃を下回る朝方にも鳴きます。

ハルゼミ…日差しが強く(明るい)気温16℃以上でないと鳴きません。

エゾハルゼミ…気温19℃以上でないとあまり鳴きません。
日がさす方が(明るい方が)よく鳴きます。

エゾゼミ、アカエゾゼミ…気温約20℃以上でないと鳴きません。
日がさす方が(明るい方が)よく鳴きます。

チッチゼミ…気温約18~20℃以上でないと鳴きません。

まとめ:セミが鳴く気温と関係は?何度?活動・鳴き止む気温は何度?

セミ(蝉)は種類によって鳴く条件に適した気温帯があり、日本のセミはだいたい25度?33度くらいで鳴くといわれています。つまり気温が34度以上に上がってあまり暑くなりすぎると鳴かなくなるのです。

温暖化が進んで気温が上昇する傾向にある現在、暑い日中にセミの声が聞こえなくなることがあると同時に、夜間の気温も昔に比べて下がることがなくなってきたため、夜でも煌々と灯りがともる場所が多いことも相まって、セミが夜中に鳴くことも多くなってきているようです。

蝉は一定の気温(アブラゼミでは17℃前後)を下回ると、ほとんど動くことができなくなり、地面に落下して死んでしまう個体が続出します。

一定の気温を上回ると、地面で瀕死状態のセミも復活します。

一斉に鳴き止むのは、おそらくその種類のセミの鳴く気温が、昼になって超えたために鳴きやんだものと思われます。

参考:セミ活動(鳴く・鳴き止む)気温と季節の関係は?

セミの成虫は気温が8℃を下回ると死んでしまいますので、その年の最低気温が8℃を下回ることなく、かつ20℃まで上昇すると、まだ生き残っているセミがいて、秋以降でも鳴き出す可能性があります。

真夏に毎日30℃を越える日が続き、ある日突然20℃になると、人間でも寒いと感じます。
一方、秋も深まり、15℃を下回る日が続いているときに20℃まで気温が上がると人間でも暖かいと感じます。
同じ20℃でも感じ方が違うのは、セミでも人間でも同じことです。
夏場の20℃ではセミは寒いと感じ、活動が鈍って鳴かなくなります。

ヒグラシは普段は早朝や夕方に鳴きますが、夕立前や曇りの日などの暗い時は日中暑い時間帯でも鳴きます

クマゼミなんかは、午前中に鳴いて午後の暑いときにはあまり鳴かないので、気温が関係しているのかもしれません。

アブラゼミは、朝結構早い時間帯から夕方まで、下手したら夜中でも鳴いているのでなんとも言えません。

タイトルとURLをコピーしました