背中が煤けてるとは意味は?
「あンた、背中が煤けてるぜ」というフレーズを目にすることがありますが、どんな意味なんでしょうか?
背中が煤けてるとは意味は?哭きの竜のセリフ?
「あンた、背中が煤けてるぜ」とは「哭きの竜」という麻雀マンガの主人公、竜のキメ台詞。
極道者を相手に打っていた時に、相手の人としての器の小ささを指摘した台詞です
例の台詞の後に、竜はその意味を説明しています
あンたの背中には1人の命も背負えない…
あンた…やめなよ、極道は
…とのことです
ちなみに「哭きの竜」は主人公がやくざの幹部相手に麻雀で連勝を重ね、その一方でやくざが抗争して次々と命を落としていきます。
ちなみに、哭きの竜の麻雀の運がどれくらい凄いかというと、
・全話を通じて放銃がわずか5回
・ピンフ、リーチによるあがりはそれぞれ1回のみ
・あがりの大半が跳満以上
・三色同刻15回、三槓子16回
・全80回のあがりのうち役満(数え役満含む)が13回
など。
ドラの最大は9、いわゆる偶然役については一発が1回、チャンカンが3回、海底ツモと河底ロンは0回のようです。
一つ一つの手は別にそこまで強運って感じではないんですが、そもそも竜の打ち方は他の人間には理解できない、と作中でも説明されている通り、割りと意味不明です
役があろうがなかろうが鳴ける時は鳴きますし、上がれなかったら海底で上がればええやん、的な完全に運任せです
ある程度麻雀知ってる人なら、そりゃないだろ的な打牌もあるようです。
たとえば、發カン白カンで裏ドラ乗りまくり、さらに中の対子落としからのリンシャンツモでドラ10とかいうのが基本的な竜の上がり方です