センリツの元の姿は出てくる?
センリツは『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』の登場人物でノストラード組所属。ネオン=ノストラード護衛メンバーの一人。
昔魔王が作曲したという呪いの独奏器楽曲「闇のソナタ」を聞いた事で能力を得るものの、体を病んでしまい、チビで頭頂部がハゲていて、出っ歯という容姿に。
元の体に戻るため、そしてこれ以上自分のような犠牲者を出さない為、闇のソナタの楽譜を探し、この世から消そうとしていますが、センリツの本当の姿はすごく美人なのでは?と多くの人が考えているようです。
今後、センリツは元の姿に戻れるんでしょうか?
センリツ元の姿は??ハンターハンター
センリツは『HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)』73話でクラピカに「ある楽譜を探すためにこの仕事をしている」と自身の過去に触れています。
その曲を聴くと災いがふりかかると話して、そのあとクラピカに自身の腕と共に過去の自分の写真を見せると「元の姿に戻りたい」と話していました
腕以外も変わってしまったと考えるのが自然ですが、本編では元の姿は出てきていません。
元に戻れるかですが、戻れる可能性は0ではないと思います。
なぜなら、闇のソナタの設定が今後に深く影響してもおかしくないからです。
闇のソナタは魔王が作曲したとされる独奏曲で、演奏したり聴いたりすると禍を受けるという設定ですが、ハンターハンターの世界観と照らし合わせて要約すると『魔王と呼ばれるくらい強い操作系念能力者が、禍を受ける楽譜を書いた』というところです。
理由としてはセンリツの腕がボコボコになったり、心音が聞こえるようになったり、禍の種類としては、棚の上から植木鉢が落ちてきたのような第3の要因による禍というよりも、体に直接影響が起きるタイプですので、闇のソナタは演奏した場合や聞いた場合にその音色で聴いた者の体を操作するトラップのような楽譜を操作系能力者が作ったのだと思います。
同じような念としてはGI(GIの前で発をすると飛ばされる)がありますが、シャルナークは『魂を中に入れるのであれば条件が軽すぎるから、GIは移動するためのトラップ装置のようなもの』と言っています。
それと照らし合わせると、闇のソナタは1小節引いただけで禍を受けるという、発動条件が簡単なものに対して、あまりにも強い念能力だと思います。
現在、ビヨンド=ネテロが暗黒大陸に進出しようとしており、ジンが言うには暗黒大陸にある世界樹は大気圏を超えてなおでかくなり、キメラアントもまた外来種と、暗黒大陸にはこの世界を遥かに超越した世界が広がっています。
それを考えると、闇のソナタは暗黒世界の魔王が念を込めて作曲したものであり、今後の展開によってはその魔王を倒し、センリツの禍が解かれる可能性も0ではないかと思われます。