英文法|接続詞で主語の省略できる・できないは等位接続?

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英語の文法で接続詞を使った場合は必ず主語が省略できる?

省略出来ない場合はどんなときでしょうか?等位接続じゃないとき?

接続詞のあとで、条件がそろって主語とbe動詞をセットで省略できる場合は、when,while,if,though,as,however(ever系かと思いました)だけでしょうか?

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英文法|接続詞で主語の省略できる・できないは等位接続?

英語の文法で接続詞を使った場合、主語が省略できるかどうか、また省略できない場合について詳しく説明します。

まず、英語の接続詞には等位接続詞と従位接続詞の2種類があります。

等位接続詞:2つの文または句を同等の関係でつなぐ接続詞です。主な等位接続詞は、and、but、or、for、soです。
従属接続詞:2つの文を従属関係でつなぐ接続詞です。主な従属接続詞は、when、because、although、ifなどです。

等位接続詞は、文や句などを同等の位置に結びつける役割を持ちます。代表的な等位接続詞には、”and”(そして)、”but”(でも)、”or”(または)、”for”(理由として)、”so”(だから)などがあります。

等位接続詞を使った場合、主語が省略されることがあります。ただし、この省略は「省略できる」というよりも、「省略される」という方が正しいです。例えば:

I went there and did the job.
I cooked the meal but did not eat it.

これらの文では、”and”や”but”の後に続く部分の主語は、前の文と同じであることが理解されるので、省略されます。

一方、従位接続詞は、節や句を主節に結びつける役割を持ちます。代表的な従位接続詞には、”if”(もし)、”although”(…だけれども)、”because”(…だから)、”when”(…の時)、”while”(…する間に)などがあります。

従属接続詞を使った場合、主語を省略することはできません。主語の省略が行われる場合もありますが、それは文法上の操作が行われた後のことです。具体的には、次のような操作が行われます:

一般動詞を現在分詞形に変え、従属節の主語を省略する。
例: When I study, I listen to music. → When studying, I listen to music.

be 動詞を現在分詞形に変え、従属節の主語とbe動詞を省略する。
例: When I was a teenager, I was shy. → Being a teenager, I was shy.

従属節にbe動詞に続いて前置詞がある場合、主語とbe動詞を省略する。
例: When I am at the church, I feel religious. → When at church, I feel religious.

以上が一般的な操作方法です。ただし、これらの省略は必須ではなく、任意で行われるものです。また、口語では省略されることが少ない傾向があります。

接続詞で主語の省略を可能にする方法

従属接続詞の後に主語を省略したい場合は、いくつかの方法があります。

■動詞を現在分詞形にする
例:
When I study, I listen to music. → When studying, I listen to music. (勉強するときは、音楽を聴きます。)

■be動詞を現在分詞形にし、従属接続詞と主語を省略する
例:
When I was a teenager, I was shy. → Being a teenager, I was shy. (10代の頃は、恥ずかしがり屋でした。)

■従属節に be動詞と前置詞がある場合、主語と be動詞を省略する
例:
When I am at the church, I feel religious. → When at church, I feel religious. (教会にいると、敬虔な気持ちになります。)

接続詞の直後の主語+be動詞の省略

接続詞のあとで、条件がそろって主語とbe動詞をセットで省略できる場合は、when, while, if, though, as, however だけではありません。以下のような接続詞でも主語とbe動詞をセットで省略できます。

after
before
as soon as
as long as
as soon as
even though
even if
in order that
provided that
so that
unless
until
whenever
while

重複してる部分ならなんでも省略できる(主語だけや、主語と動詞や、副詞だけなどなんでも)のは、等位接続詞 and, but と、比較での as, than の主節と as than 以降の主語が違う場合だけではありません。

以下のような場合でも、重複してる部分を省略できます。

同じ単語が繰り返されている場合
同じ文型が繰り返されている場合
同じ意味の単語が繰り返されている場合

than を使って、主節と than 以下の主語が同じ場合(絶対比較級だったかと思いますが)例えば「彼女はきれいというよりかわいい」などだと、than 以下の主語と be 動詞が重複しそうなので、その場合は主語と be 動詞がセットで省略できるのでしょうか?

その場合は主語と be 動詞をセットで省略できます。たとえば、「彼女はきれいというよりかわいい」は「彼女はかわいい」と省略できます。

まとめ:接続詞で主語の省略できる・できないは等位接続?

主語の省略は、等位接続詞の後にのみ起こります。それも、andとbutに限られます。

例:
I like soccer and baseball. (私はサッカーと野球が好きです。)
I cooked the meal but did not eat it. (私は食事を作ったが、食べなかった。)

これらの例では、2番目の文の主語は省略されています。しかし、これは省略「できる」というより、省略「される」方が多いです。

一方、従属接続詞の後に主語を省略することはできません。

例:
When I study, I listen to music. (私が勉強するときは、音楽を聴きます。)
Because I was tired, I went to bed early. (疲れていたので、早めに寝ました。)

これらの例では、2番目の文にも主語がしっかりと存在します。

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