なつぞらでは、惜しまれつつも命を落としてしまった登場人物の一人、
天陽に対して早くも、ショックによる失望感から「天陽ロス」を感じる人が出てきています。
9月5日の放送では天陽が生前に手掛けていた雪月の包装紙デザインがなつ達に披露され、
雪月で働く雪次郎から、天陽の思いが語られ話題となっていました。
雪月の包装紙(天陽デザイン)は六花亭?柳月?
雪月でお菓子を食べていると、雪次郎の父親の雪之助がなつにさし出したのが、天陽に生前、依頼をしていたというお土産用の雪月の包装紙でした。
そこには、大草原の丘の上に立つ赤いワンピースをきた少女が、牧場を見下ろす風景が描かれていて、まるで、なつが柴田農場を眺めているような雰囲気を醸し出していました。
天陽自身も、雪之助にデザインの説明をする際に「なっちゃんをモデルにしている」といったことを話していましたね。
さてさて、雪月自体のモデルと言えば、北海道を代表するお菓子メーカーであり、
帯広を本拠地(本店)としている
- 六花亭
- 柳月
の2つが挙げられます。
天陽が雪月に残したお菓子の包装紙デザイン(パッケージ)も、
六花亭か柳月のどちらかではないかと思われますが、
知名度が高いのは六花亭の方じゃないでしょうか。
六花亭では、主に北海道で見られる草花をモチーフにしたデザインで、
北海道旅行から帰ってきた来た人のお土産袋で見かけることが多いんじゃないかと思います。
北海道生まれ北海道育ちの私にしてみれば、
六花亭の包装紙なんて札幌駅など繁華街に行けばあちこちで見るので、
もはや日常風景のような感じがしてしまいますが。
天陽デザインの雪月の包装紙放送回のなつぞらネタバレ
9月5日の放送のなつぞら第136話では、天陽の死を悼むシーンがメインで雪月の包装紙にまつわる部分が長くなると予想していたものの、実際には前半部分のみで後半部分は次の展開を予想される流れになってきましたね。
柴田農場に帰った夜、優に「大草原の小さな家」を読み聞かせているうちに、なつはどうやらアイデアが膨らんだようで夜のうちに「大草原の小さな家」の原画を作成。
朝に起きた優がそれを見て「わたし、このアニメ見てみたい!」と言い出したことから、なつは何かを決意。東京に急きょ、電話をするシーンで幕を下ろしました。