シヤチハタ不可の書類ってありますよね?その理由を教えてください。
もしシヤチハタがダメな書類に使ってしまった場合はやっぱりバレる?
シヤチハタ不可の理由は?ダメな書類は?
シヤチハタ不可の書類には、下記のような理由があります。
偽造が容易である
耐久性が低い
正式な場面では適切ではない。
これらの理由から、一部の書類では、シヤチハタが不可とされている場合があります。
シヤチハタ不可の書類には、次のようなものがあります。
契約書
重要書類
登記申請書
相続関係説明図
住民票
戸籍謄本
印鑑証明書
免許証
パスポート
クレジットカード
ローン契約書
保険契約書
株式などの証券類
納税申告書
就職・転職時の応募書類
入社時の誓約書
退職時の退職届
離婚届
遺言書
その他、正式な場面で使用される書類
これらの書類は、シヤチハタでは偽造や改ざんが容易であり、耐久性も低いため、実印で押印する必要があります。
偽造が容易である
シヤチハタは、朱肉を使わずに押印できるため、偽造が容易です。特に、細かい文字や複雑な図柄が入っている書類などは、シヤチハタで押印しても、偽造を見抜くのが難しい場合があります。
耐久性が低い
シヤチハタは、ゴム製で作られているため、耐久性が低く、長持ちしません。特に、頻繁に使用したり、水に濡れたりすると、印影が消えてしまうことがあります。
正式な場面では適切ではない
シヤチハタは、簡易的な印鑑として使われることが多く、正式な場面では適切ではないとされることもあります。例えば、契約書や重要書類などは、シヤチハタではなく、実印で押印する必要があります。
シヤチハタがダメな書類は?
一般的に、シャチハタ不可の書類には、以下のようなものがあります。
法的効力のある書類
公的な書類
銀行関係の書類
シャチハタ不可の理由は、シャチハタは手軽に誰でも作れるため、不正使用や偽造が容易になることが挙げられます。それに対して、印鑑は個人の身分証明書として認められており、印鑑登録を通じて正当な所有者であることが確認されます。そのため、法的な書類や公的な書類には、印鑑の使用が求められることが多く、シャチハタが不可とされることがあります。
法的効力のある書類
例えば、契約書、譲渡証明書、遺言書などは、印鑑証明などの手続きが必要であり、シャチハタでは認められない場合があります。
公的な書類
公的な書類には、戸籍謄本、印鑑登録証明書、公共料金の請求書などが含まれます。これらの書類には、印鑑登録の必要がある場合があり、シャチハタでは認められない場合があります。
銀行関係の書類
預金口座の開設や取引に関する書類には、印鑑登録が必要であり、シャチハタでは認められない場合があります。
シヤチハタはバレる?
シャチハタかそうでないかはだいたい見た目で分かります。
朱肉の色自体ちがいます。
シャチハタはゴム製なのでゴムは劣化しやすく押す回数がおおいと印面がつぶれたりして前回押した印面と今回押した印面が違うということもありうるのです。
ですが、木製などの場合は大きな割れや欠けさえしなければその印面はかわることがないので前回でも今回でも同じ印面となり確認がとれやすいのです。
シャチハタは簡単なサイン・・・郵便物受取りなど荷物の受領、そんなに重要じゃな物にサインの変わりにすればいい
シャチハタ以外(三文判)・・・銀行やわりと重要な書類(役所の届出書)などそのハンコによって何か登録したりしなければならない書類等に押すハンコです。
だからもし社会人ではるならば、朱肉付の印鑑ケースに三文判を入れたものとシャチハタの両方を持っていればどちらかが必要なときに便利
まとめ:シヤチハタ不可の理由は?ダメな書類は?
シャチハタとは
スタンプタイプの簡易印鑑(インキ浸透印)です。「シャチハタ」とはそれを製造販売している会社の社名です。
大量生産タイプなので、同じ姓では全て同じ形になってしまいますので、認印以外では基本的に使用出来ません。銀行での使用や、印鑑登録等は出来ません。
「シャチハタ」以外の同じタイプの印鑑も、一般にシャチハタと呼ばれることが多いですが、あくまでも「シャチハタ」は会社名であり、他社製品は「シャチハタ」ではありません。
「シャチハタ以外で」と言われる理由は大きく分けて3つあります。
①大量生産なので、個人の特定には至らない為。
②材質(名前の部分)がゴムなので、経年変化等で劣化して同じものを使っても、形状が変化してしまう恐れがあり、同じ印鑑と 特定できない場合があるため。
③性質上、時間が経過するとインキが薄くなること。
以上理由等により、特に公文書、銀行印、役所への印鑑登録等への使用は出来ないとなっています。