SharePointでExcel「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題」エラー

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SharePointのExcelで「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示します。このコンテンツを信頼しますか?」エラーについて。

SharePoint上のExcelを開くと「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示します。このコンテンツを信頼しますか?」と表示される場合、どうすれば良いんでしょうか?

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SharePointでExcel「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題」エラー

2024年8月1日頃から、SharePoint上のExcelファイルを開こうとした際に、「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示します。このコンテンツを信頼しますか?」という警告が表示されるという報告が多数寄せられています。

この問題の原因は、Microsoftが最近実施した別の問題に対する修正が、意図せずExcelファイルのセキュリティ警告を引き起こしてしまったことにあります。Microsoftは、この問題を認識しており、根本的な解決策に取り組んでいます

■影響範囲
この問題は、SharePoint Onlineを利用している一部のユーザーに影響を与えています。具体的には、SharePoint OnlineのExcelアプリでExcelファイルを開こうとした際に、この警告が表示されるケースが報告されています。

「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示します。このコンテンツを信頼しますか?」

通常であれば、「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示します。このコンテンツを信頼しますか?」というメッセージは、特にMicrosoft Office製品でよく見られるセキュリティ警告です。この警告は、開こうとしているファイルが潜在的なリスクを含んでいる可能性があるときに表示されます。例えば、マクロやアクティブコンテンツが含まれているExcelファイル、インターネットからダウンロードされたファイル、または信頼できないソースからのファイルなどです。

この警告が表示される主な理由は以下の通りです:

  1. マクロやアクティブコンテンツの存在: Excelファイルにマクロ、ActiveXコントロール、外部データ接続などのアクティブコンテンツが含まれている場合、これらは潜在的に危険なコードを含む可能性があります。
  2. インターネットからダウンロードされたファイル: ファイルがインターネットからダウンロードされた場合、信頼性が確認できないため、セキュリティ警告が表示されます。
  3. セキュリティ設定が高く設定されている: Excelのセキュリティ設定が高く設定されていると、すべてのアクティブコンテンツに対して警告が表示されることがあります。
  4. 信頼できないソースからのファイル: ファイルが信頼できないソースから来た場合、Excelはそのファイルを開く際に警告を表示します。

このような警告が表示された場合、ユーザーはファイルの信頼性を慎重に評価し、必要に応じて適切な対処法を講じることが重要です。対処法としては、コンテンツの有効化、信頼済みドキュメントの設定、マクロ設定の変更、信頼できる場所の設定などがあります。

セキュリティリスクの評価や設定の変更に不安がある場合は、IT専門家に相談することをお勧めします。また、Microsoftの公式サポートページやセキュリティガイドラインを確認し、最新の情報に基づいて対応することも大切です。

このメッセージは、ユーザーが意図せずに悪意のあるコードを実行しないようにするための警告であり、コンピューターウイルスなどの悪質なものがOfficeファイルに偽装して侵入するのを防ぐためのものです。したがって、この警告には注意を払い、安全なコンピュータ使用のために適切な判断をすることが求められます。

SharePointでExcel「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題」対処法

マイクロソフトは、この問題を深刻に捉え、以下の対応を行っています。

問題の特定: サービスのテレメトリデータを分析し、問題の原因を特定しています。
根本的な解決策の開発: 警告を引き起こしている根本的な問題に対する修正を開発中です。
一時的な対策: 信頼できるサイトを登録することで、警告を抑制する一時的な対策を提示しています。
修正スケジュール: 2024年8月13日までに、根本的な解決策を展開する予定です。

■ユーザーへの影響と対策
この警告が表示されても、必ずしもファイルに問題があるわけではありません。Microsoftが実施した一時的な修正が原因で、誤って警告が表示されている可能性があります。

〇一時的な対策
信頼済みサイトへの登録: 信頼できるサイトをインターネットゾーンに追加することで、警告を抑制することができます。
Microsoftの修正を待つ: 2024年8月13日までに、Microsoftが問題を修正する予定です。

■注意すべき点
セキュリティ警告を安易に無視しない: 信頼できないソースからのファイルを開く際は、十分に注意が必要です。
最新のOfficeバージョンを使用する: Microsoft Officeを最新バージョンにアップデートすることで、セキュリティリスクを軽減することができます。
Microsoftのサポートに問い合わせる: 問題が解決しない場合は、Microsoftのサポートに問い合わせてください。

まとめ:SharePointでExcel「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題」エラー

2024年8月1日現在、SharePoint上のExcelファイルを開く際に「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示します。このコンテンツを信頼しますか?」という警告メッセージが表示される現象が、世界中で報告されています。 これは、特定のユーザーやファイルに限った問題ではなく、SharePoint OnlineのExcelアプリでファイルを開こうとする一部のユーザーに共通して発生しています。

この現象は、Microsoft側で最近実装された別の問題に対する短期的な修正が原因であることが判明しています。 Microsoftは現在、この誤ったセキュリティ警告を解消するための長期的な修正に取り組んでおり、2024年8月13日(火)(日本時間では8月14日(水))に修正版が展開される予定です。

現時点では、この警告が表示されても、ファイル自体に問題がない可能性が高いため、基本的には「信頼する」を選択しても問題ありません。 ただし、念のため、ファイルの送信元や内容を確認し、信頼できるファイルかどうかを判断することが推奨されます。

もし、修正版の展開を待たずに警告を抑制したい場合は、一時的な対処として、信頼済みサイトにSharePointサイトを登録する方法があります。

信頼済みサイトへの登録方法:

  1. コントロールパネルを開き、「ネットワークとインターネット」→「インターネットオプション」をクリックします。
  2. インターネットのプロパティ画面で「セキュリティ」タブを選択し、「信頼済みサイト」をクリックします。
  3. 「サイト」をクリックし、「信頼済みサイト」の画面で、「このWebサイトをゾーンに追加する」に該当のSharePointサイトのURLを入力し、「追加」ボタンをクリックします。

Microsoftは、この問題に関する情報をサービスの状態ダッシュボード(Service health – Microsoft 365 admin center)で公開しています。 最新情報は、Microsoft 365管理センターから確認できます。

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