柴咲コウさんは人気女優でありながら2020年にドラマ「35歳の少女」5年ぶりとなる主演を務めるなど芸能活動を大幅に制限していました。
実はアパレルショップなどを立ち上げた実業家という側面があるほか、柴咲コウさんは北海道移住計画を着々と進め、現在はほぼ北海道に定着をしているようですね。
乗馬用の馬を飼いこれからの夢として「マタギになりたい」と語る柴咲コウさんの牧場はどこなのか?なぜ北海道移住を決めた理由などをまとめています。
柴咲コウの牧場(北海道移住)はどこ?千歳?旭川?
柴咲コウさんは北海道の森の中に住居を建てると、現在は友人と共同で牧場経営をしているそうです。
柴咲コウさんは実は北海道にゆかりの強い芸能人で、母親が北海道の礼文島という離島出身で、父親も北海道の旭川出身。
移住先として、両親の生まれ育った場所が有力候補となりそうですが、柴咲コウさんは現在、東京での仕事も抱えているため、礼文島に移住している可能性は極めて低いと考えられます。
礼文島へのアクセス方法はフェリーのみで片道の所要時間は約2時間、1日往復3便のみ。
東京に出るには極めて不便ですが、その代わりに礼文島は手つかずの自然が残されていて、夏の観光シーズンには多くの観光客が集まる観光スポットでもあります。
柴咲コウさんは東川町にある宿『ニセウコロコロ』がお気に入りで、移住を進めている最中はこの宿を拠点にしていたようなので、東川町もしくは東川町周辺に移住している可能性が高そうです。
ちなみに、東川町は父親の出身地・旭川とは隣町といった感じで、羽田空港に直通する旭川空港も近くあるため、移住するには実は便利な場所でもあります。
追記:
柴咲コウが共同経営する牧場は千歳近郊にあるようです。千歳には新千歳空港もあり、東京と北海道を2拠点で行き来するなら確かに交通の便は極めて良いエリアです。
「徹子の部屋」に出演をした際には「安平」という土地で経堂ファームを運営しているとのこと
現在、東京と2つの拠点で活動。道内では自然との共存生活を送るが、「分析すると、たぶん心の声に正直に生きています。協調性や社会に必要とされることも大切だけど、自分自身が自分の一番の味方であり、応援者であり、支持者でありたい。これからも正直に生きていきたいと思います」と未来を見据えた。
夢について聞かれると「小さいことを言っても仕方がない。大きいことを言わないと」と考えた末、「コミューンを作る」と回答。「北海道で共同ファームを持っていますが、意識、思いが共通する人たちを集めてユートピアみたいなものを作りたい。馬に乗って、畑を耕してみたいな」と掲げていた。
引用)柴咲コウ「コミューンを作る」北海道に共同ファーム所有 壮大な夢掲げる
■『ニセウコロコロ』
北海道上川郡東川町東3号北12
TEL&FAX:0166-82-4747
アクセス
旭川空港より車で15分
旭川駅より車で40分
柴咲コウさんお気に入りの宿『ニセウコロコロ』の宿泊情報はこちら
柴咲コウの牧場(北海道移住)の共同経営者は中華系英国人実業家のフウ・フェイフェイ
’13年から’16年までフウ氏が『クーリエ・ジャポン』で連載していたエッセイのプロフィール欄には、《’81年上海生まれ。日本、南アフリカ育ち。早稲田大学とオックスフォード大学で哲学専攻。’06年に英国王室に招聘され、チャールズ皇太子の秘書官に就任》と記載されている。
柴咲の知人は彼をセレブな実業家だと語る。
「イギリスの貴族たちと交友関係があるそうです。柴咲さんとの共同ファームだけでなく、英国王室ゆかりの教育を取り入れたというプリスクールや、六本木にある高級すし店も経営。結婚していて、都内の一等地に自宅があります」
’15年に柴咲はテレビ番組で、ポロを体験。その撮影に協力したポロの団体に所属していたのが、フウ氏だった。
その翌年、’16年に彼は『クーリエ・ジャポン』のエッセイで《じつは、僕は日本で有機農業と軽種馬(ポロ馬)の育成・調教牧場をやりたいと思っている。それには北海道が理想的である》とつづり、英国王室の仕事を辞めて牧場を建設することを宣言した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/80df3ef832117bdb396386fe3b9cb91fbb078029
柴咲コウの北海道移住理由・きっかけは?
柴咲コウさんはなぜ北海道に移住しようと思ったのでしょうか?その理由はどうやら「親孝行」のようです。
柴咲コウさんは高校を卒業して間もなく母親を亡くし、兄弟もいない一人っ子だったことから父親を長く2人暮らしをしていたようです。
そんな父親が「東京の夏が暑すぎる」と以前からずっと不満をもていたこと、柴咲コウさん自身もエコ活動に熱心に取り組むようになったことが都会を離れて自然の多い北海道に移住する理由となったようです。
■柴咲コウのプロフィール
・本名 山村幸恵(やまむら ゆきえ)
・職業 女優、歌手、実業家(Les Trois Graces〈レトロワグラース〉代表取締役CEO)
・生年月日 1981年8月5日
・年齢 39歳
・出身地 北海道礼文島
・所属 レトロワグラース
柴咲コウさんは、デビュー当時は本名の『山村幸恵』で活動していました。
『柴咲コウ』という芸名の由来は短編集漫画『ゴールデン・デリシャス・アップル・シャーベット』の登場人物の『柴崎紅』から。
「恋愛下手な男子ばかりが出てくる短編集のヒロイン・柴崎紅のキャラが自分とよく似ている」という理由だそうです。
そんな柴咲コウさんですが、出身地はしばらく東京都豊島区とされていましたが、どうやら北海道礼文島が本当の出身地のようです。
父親は、北海道旭川出身、母親は北海道礼文島出身でもともと礼文島に家族3人で暮らしていたそうですが、島での生活は経済的にかなり厳しかったようです。
より良い暮らしを求めて幼い時に東京に引っ越してきたそうです。
柴咲コウさんの両親も共働きで池袋の六畳二間のアパートで暮らしていたようです。
そんな柴咲コウさんですが、デビューのきっかけは中学生の時にサンシャインシティを歩いているところスターダストプロモーションにスカウトされたことから。
当時は高校受験も控えていたことや父親が反対してしまったことから芸能界入りは見送られましたが、高校生になってモデルなどを務めるようになります。
「2年がかりで父親を説得した」とも言われていますが、父親が芸能活動を認めるようになった背景には、母親が末期の癌を患い入院したことも影響しているようです。
入院費用を捻出するため、柴咲コウさんも6~7万ほどどのギャラ全てを母親の治療費にあてたそうです。
母親の入院費用を稼ぐために仕事を増やすようになり、柴咲コウさんは高校卒業を待たずに、中退を余儀なくされます。
ただ母親も58歳で他界し、19歳から父親と2人暮らしをするようになります。
悲しみを紛らわすために2匹の保護猫を飼うようになったことから、柴咲コウさんは無類の動物好きとなり、北海道で牧場を持つ要因の一つとなりました。
現在は芸能事務所を辞めており、2016年にエンターテイメント、アパレル、セレクトショップの3つの核を事業としたレトロワグラースという会社を設立しています。
会社経営する実業家となった柴咲コウさんですが会社の経営はあまり良くないようです。
2020年12月期は、6806万円の赤字になっていて、前期から赤字が減っているものの、4期連続の赤字ということです。
だが、会社の経営状況は思わしくないという。5月19日に公表されたレトロワグラースの決算公告によると、第5期(20年12月期)は6806万円の赤字で、前期からは赤字が縮小しているものの、4期連続で赤字決算となっている。
20年4月には、資本金を8500万円に減資している。減資には株主資本の払い戻し、欠損金の補填による経営の立て直し、節税のいずれの役割があるが、事業継続を模索していることがわかる。だが、現在のアパレルやセレクトショップ事業を立て直すだけでは経営状況の改善は難しいようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e1b057a3c7f2ed7829bb725f4191c1dd24bcad0