新幹線の足元の座席幅にスーツケースは収まる?
新幹線にキャリーケース・スーツケースを持ち込む場合、荷物の大きさは縦横高さ合わせて160cm以内であれば大丈夫なのでしょうか?
新幹線の座席で足元の幅にスーツケースは入る?置ける?
新幹線の座席幅は、普通車で約43cm、グリーン車で約46cmです。
スーツケースのサイズは、機内持ち込みサイズであれば約40cm×55cm×25cm、中型サイズであれば約50cm×70cm×30cm、大型サイズであれば約70cm×100cm×40cmが一般的です。
機内持ち込みサイズのスーツケースであれば、足元の座席幅に収まります。
ただし、座席の奥行きは約55cmなので、足元に置くと足を伸ばすことができません。また、隣の席の人が通行する際に邪魔になる可能性があるので、通路側の席を選ぶとよいでしょう。
中型サイズのスーツケースであれば、足元の座席幅に収まりますが、ギリギリです。
座席の奥行きを圧迫するため、足を伸ばしたり、テーブルを使ったりすることが難しくなります。また、隣の席の人が背もたれを倒すと、スーツケースとぶつかる可能性があります。
大型サイズのスーツケースは、足元の座席幅に収まりません。
網棚に上げるか、特大荷物席を指定する必要があります。
まとめると、以下のようになります。
機内持ち込みサイズのスーツケースであれば、足元の座席幅に収まります。
中型サイズのスーツケースは、足元の座席幅に収まりますが、ギリギリです。
大型サイズのスーツケースは、足元の座席幅に収まりません
新幹線にスーツケース・キャリーケースの置き場所はある?
新幹線でキャリーケースを持ち込むことについて、160cm以内であれば大丈夫です。
しかし、荷物をどこに置くかや、持ち込み方について、いくつかのポイントがあります。
一般的に、新幹線の車両には上部の荷物置き場(網棚)があります。キャリーケースを置く際は、この網棚に置くことが一般的です。大きなキャリーケースでも、網棚のスペースが許容範囲内であれば、そこに置くことができます。
■特大荷物席について
もしキャリーケースのサイズが160cmを超える場合、特大荷物席の指定が必要となります。この場合、自由席は利用できなくなります。特大荷物席は、指定席として予約する必要があります。
まとめ:新幹線の座席で足元の幅にスーツケースは入る?置ける?
新幹線で自由席にキャリーケースを持ち込む場合、キャリーケースのサイズが160cm以内であれば、自由席でも持ち込み可能です。
160cmというのは、縦+横+高さの合計が160cmということです。
例えば、縦30cm、横50cm、高さ20cmのキャリーケースであれば、160cm以内なので、自由席でも持ち込み可能です。
ただし、160cm以内でも、他の人への配慮が必要です。
キャリーケースが大きい場合、座席の前に置くと隣の席の人が不便に感じることがあります。
そのため、キャリーケースはできる限り網棚に上げるようにしましょう。
網棚に上げるのが難しい場合は、通路側の席を選び、足元に置いても隣の席の人が通行できるように注意しましょう。
160cmを超えるキャリーケースは、特大荷物席の指定が必要です。
特大荷物席は、指定席に限られます。
自由席に特大荷物席はないため、160cmを超えるキャリーケースを自由席で持ち込むことはできません。
具体的な例を挙げて説明すると、以下のようになります。
縦30cm、横50cm、高さ20cmのキャリーケースであれば、160cm以内なので、自由席でも持ち込み可能です。
縦50cm、横70cm、高さ30cmのキャリーケースであれば、160cm以内ですが、座席の前に置くと隣の席の人が不便に感じるので、網棚に上げましょう。
縦70cm、横100cm、高さ40cmのキャリーケースであれば、160cmを超えるので、特大荷物席の指定が必要です。