申告スクイズが東京五輪ドミニカ戦でさく裂しました。
侍JAPANは1-3と2点ビハインドで迎えた9回裏、1点を返し2-3と1点差に詰め寄るとなおも甲斐のスクイズで同点に追いつくと、最後は坂本のタイムリーで逆転サヨナラとなりました。
申告スクイズで東京五輪ドミニカ戦に侍JAPAN勝利!9回逆転サヨナラ
【速報】東京五輪・野球 日本代表・侍ジャパン 白星発進
東京オリンピック・野球、日本代表・侍ジャパン、予選リーググループA初戦となるドミニカ共和国戦は9回4?3で逆転サヨナラ勝利。
2点を追う9回、ヤクルト・村上のタイムリー、ソフトバンク・甲斐のスクイズで同点に追いつくと、巨人・坂本のタイムリーでサヨナラ勝ちを収めました。次戦は31日・土曜日、メキシコとの対戦となります。
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0728/tbs_210728_1051090201.html
1-3出迎えた9回裏、ファンの間では「村神」として親しまれるヤクルト・村上宗隆がタイムリーで1点差に詰め寄ると、走者は1塁・3塁に残したまま。
稲葉監督はここで代走に50m走5秒8を誇る俊足、源田壮亮を3塁に送り、バッターは9番の甲斐拓也。
甲斐拓也といえば所属するソフトバンクホークスでもたびたびセーフティースクイズを成功させていることで知られていました。
ドミニカ戦でも甲斐拓也は1球目でセーフティースクイズのフォームを取りますがバットを収め1ストライク。
2球目も続けてセーフティースクイズから1塁方向へボールをバウンドさせ源田壮亮がホームに帰還し同点となりました。
ドミニカはたまらず3人目のピッチャーを出しますが、最後は2番の坂本勇人がセンター前ヒットで逆転サヨナラとなりました。
ちなみに申告スクイズとはバレバレの状況でスクイズを行い失敗すること。
本来であれば失敗してしまうはずですが、東京五輪ドミニカ戦ではなぜか甲斐が1球目でスクイズのフォームを見せていたものの、2球目もスクイズを警戒しなかったために成功してしまいました。
2018年4月6日の阪神タイガース対中日ドラゴンズ戦(京セラドーム大阪)、阪神は1点ビハインドの9回裏に1アウト3塁の状況を作る。
しかし金本知憲監督は梅野隆太郎(当時打率1割台と絶不調だったがバントが非常に上手い)に代打を送らず、3塁走者は鈍足でもない大山悠輔に代えてわざわざ植田海(球界トップクラスの俊足)を送る。当然、中日はスクイズを警戒。梅野は1球目から3球目までバントの構えを見せたものの田島慎二の投球は警戒のあまりボールが先行。それでも4球目にスクイズを強行し、本塁タッチアウト→梅野1塁フォースアウトで試合が終了した。
あまりにもお粗末な采配になんJでは金本バッシングが吹き荒れ、同年より導入された「申告敬遠」になぞらえて「申告スクイズ」と命名され、また金本の蔑称に「申告スクイズ」が追加される結果となった。
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