震災刈り(しんさい刈り)とはどんな髪型なんでしょうか?
美容院や理髪店では「震災刈りにして下さい」といえば伝わる?注文の仕方は?
震災刈り(しんさい刈り)とは?どんな髪型?由来は?
震災刈り(しんさい刈り)とは大正時代末期から流行した髪型で七三の片方を短く刈り上げ片方へなでつける髪型。
諸説ある様ですが関東大震災のあとに流行ったそうです
洗いっぱなしでも、汗をかいても、頭をタオルで拭けば髪型が七三分けのような形に復元されます.
関東大震災で大被害を受けた復興期の、髪型どころではないほど忙しい時に流行ったようです。
震災刈り(しんさい刈り)の注文の仕方は?
美容院や理髪店で震災刈り(しんさい刈り)の注文の仕方は「震災刈りでお願いします」と言えばほぼほぼ伝わるでしょう。
分かってもらえない場合、ここまで刈り上げてくださいと言って、手で刈り上げる部分を示せばわかってもらえると思います。
スポーツ刈りの変形ですから難しい髪型ではありません。
分髪線はカミソリで極細のラインを入れるのが正調の震災刈りです。
いちおう「ツーブロック」の一種ですが、「震災刈り」という言い方を知らない技術者もいると思うので、見本となる写真画像を用意しておくと安心です。
まとめ:震災刈り(しんさい刈り)とは?どんな髪型?由来・注文の仕方は?
震災刈りとは別名、復興刈り。
大正の末期、関東大震災直後に流行した男子の髪型。
ハーフロングの7分3分あるいは8分2分のサイドの短いほうを、より短く刈って横になでるだけで、分けたような感じに見える髪型。
当時は電動でなく手動バリカンでしたので時間がかかり片側の刈り込みで床屋から飛び出た為、その名となりました。
その規格ははっきりとはしていないが、要するにそのヘア・スタイルが、活動的で、震災後の立ち直りとか復興を感じさせたので、このように呼ばれたものとのこと。