塩川利音さんは小学生2年生の時に、悪性の腫瘍が顔にできてしまったことから、手術で患部を鳥の続出術を経験。
現在も手術で左の眼球と顔の半分近くを失った状態で元気に過ごしている塩川利音さんの気になるプロフィールをまとめています。
塩川利音の病気の病名は?
塩川利音さんが異変を自覚したのは小学生2年生の頃。
当時7歳で小学校2年生だった2013年、歯の痛みを感じるようになり顎のあたりに大人の指先くらいのしこりもできていました。
なかなか診断がつかず、病院を転々とした末、六つ目の病院で「横紋筋肉腫」という悪性の腫瘍と診断されました。
診断した国立がん研究センター中央病院によると、病院で過去に16例という珍しいタイプ。
横紋筋肉腫は、筋肉などの軟らかい組織(軟部組織)から発生する軟部肉腫の1つです。
腫瘍が発生する部位により症状は異なります。一般に、局所(腫瘍が発生した部位)の腫はれや痛みのほか、腫瘍の圧迫によって、眼球の突出、鼻血、頭痛、血尿、排尿の障害、便秘、腹痛など、さまざまな症状があらわれます。
https://ganjoho.jp/public/cancer/rhabdomyosarcoma/index.html
抗がん剤と放射線で治療したが腫瘍は小さくならないことから小学3年生の夏、あごから広がったがんを摘出するために25時間に及ぶ手術を経験。
塩川利音さんは左の眼球と顔の半分近くを失いますが、周囲の不安を他所に「俺の顔、ゾンビみたいだ!」とひょうきんぶりを発揮して周囲を安心させていました。
塩川利音さんの弟の利珠君も「海賊みたいでかっこいい」と友達に話すなど、塩川利音さんは手術痕を帽子で隠したり母親が学校にあらかじめ相談にしていたものの、以前とあまり変わりのない過ごし方をしていました。
ただそのごも数年後には頭皮が破れて頭蓋骨が露出するような状態となったことから、頭蓋骨を外す手術を受け人工骨になるまでヘルメット生活を余儀なくされています。
また、2016年の9月と11月には成長に合わせた幹部の骨や皮膚の調整のための手術を受けています。
塩川利音の現在のwikiプロフ
名前:塩川利音
生年月日:2004年
年齢:17歳(2021年時点)
出身地:神奈川県横浜市
塩川利音さんは2021年現在ですでに高校2年生。
近所のラーメン屋でアルバイトもしていて、なんと帽子はかぶらずにヘアスタイルで患部が見えないように工夫をしています。
母親のドライヤー・ヘアアイロンを使って毎朝、髪型のセットに余念がないそうです。
そんな塩川利音さんと家族の様子をまとめ亜tドキュメンタリー映画「Given~いま、ここ、にあるしあわせ~」も公開されています。
小児がんなどと向き合う3組の家族を追った内容となっています。
塩川利音のツイッターやインスタグラム
塩川利音さんのツイッターやインスタグラムなどのアカウントは見つけられなかったものの、母親のSNSは見つけることができました。
塩川利音のツイッター
塩川利音のインスタグラム
@apimi.family
塩川利音のフェイスブック
塩川利音の中学や高校は?
塩川利音さんの通っていた中学については学校名は明らかになっていないものの、中学校時代はほぼ無遅刻無欠席で通い文芸部に所属していたそうです。
高校は看護科のある学校に通っているということで、調べてみると神奈川県で看護科のある学校は1つしかありませんでした。
塩川利音さんの通う高校は神奈川県横浜市旭区にある公立の神奈川県立二俣川看護福祉高等学校ではないかと思われます。
高校では生徒会で会計を務めています。
ちなみに、小学生くらいまではお笑い芸人になるのが夢だと語り芸人の舞台も観に行っていた塩川利音さんですが、現在は医者になることを目指して自分を助けた先生と同じ病院で働く夢を持っているそうです。
塩川利音の家族は?父親・母親・兄弟姉妹は?
塩川利音さんの父親の名前は彰さんでリフォーム業をしています。
母親の亜紗美さんで、塩川利音さんの様子は母親のブログやインスタグラムで知ることができます。
兄弟姉妹については、塩川利音さんが病気を患った時には3人姉弟でしたが現在は4人姉弟となっています。
姉:梨恵瑠
弟:利珠妹
妹:梨亜蘭
という4人姉弟で2017年に母親が4人目を妊娠して無事に梨亜蘭さんを出産しています。
その反面、塩川利音さんの父親の彰さんも血液のがん「悪性リンパ腫」であることが分かり一時は仕事もできず一家はピンチを迎えていました。
首に違和感があった彰さんが塩川利音さんの診察のついでに受けた検査で判明し手術のため緊急入院。
ただ、すぐに治療をして今現在は回復しているということで父親もどうやらすでに仕事には復帰しているようです。