知床遊覧船kazu1(カズワン)が知床岬の先端付近にある「カシュニの滝」付近で消息を絶ち沈没したとみられる事故が発生。
乗員・乗客あわせて26人の捜索が続けられ、安否が気になるところですが、できることなら全員が無事に生還されることを祈るばかりです。
知床遊覧船カズワン船長・会社は?沈没事故で乗客名簿は?
【24時間】通報から丸一日経過 8人意識不明・1人容態不明 17人が行方不明 知床沖観光船不明
北海道・知床半島沖で観光船が行方不明となっていて、海上保安庁の捜索が続いています。
乗客・乗員26人のうち、これまでに9人が発見されましたが、ち8人は意識不明の状態です。
「船が沈みかけている」
23日午後1時13分、北海道・知床半島の沖合を航行する観光船「KAZU Ⅰ」から入った無線。
海上保安庁によりますと、観光船には船長の豊田徳幸さん(54)と甲板員の曽山聖さん(27)、子ども2人を含む計26人が乗っていて、救助要請後には救命胴衣を着用していたということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64fa1433ec518ac87a807de87b5a40426cb0f87b
報道によると、知床遊覧船kazu1(カズワン)が沈没したとみられる23日午後1時ごろの現場海域はおよそ3メートルの高波で風速16メートル以上の強い風が観測されていたそうです。
船長を務めていたのは豊田徳幸さん(54歳)と、乗務員は他に甲板員の曽山聖さん(27歳)がいたそうです。
乗客は7歳男児と3歳女児とみられる子ども2人を含む計26人が乗っていたとされています。
報道では、知床遊覧船kazu1(カズワン)の沈没事故に関して知床の別の観光船運航会社に努める人のインタビューを紹介しています。
「波は3メートルくらい。観光船にとってはそんな状態じゃ出られない。出るほうがおかしい。きのうの段階ではいくなと言ったけど行っちゃった」
「あの船、過去2回事故起こしている。自分が見た感じだけど、船の前側が割れていた」
こうした背景を受けて、知床遊覧船kazu1(カズワン)の船長ならびに会社の社長が船を出したことについて批難の声も上がっています。
ただ事故が発生する経緯について詳しいことを知らない第3者が、事情を良く知らずにSNSなど不特定多数の目に入る場所で知床遊覧船kazu1(カズワン)の船長や会社を誹謗中傷して良いわけがありません。
人それぞれが思うことがある沈没事故ですが、とにかく乗客乗員の全員が無事で生還されることを祈るばかりです。