「✋4✊4」とはどんな意味?
LINEなどで「 ✋4✊4」というメッセージが送信されてきた場合、どのように返事をすると良いんでしょうか?返し方は?
✋4✊4の意味はSignal For Help?
「✋4✊4」とはどんな意味かというと、SOSの可能性があります。
Signal For Help(シグナル・フォー・ヘルプ)という「助けが必要であることをビデオ通話や対面において相手に知らせるハンドサイン」を意味している可能性があります。
カナダの女性と女児の権利を守る財団「Canadian Women’s Foundation(カナダ女性財団)」が作ったハンドサインで
- 「手のひらをかざす」
- 「親指を曲げる」
- 「4本の指で親指を包む」
という手順で相手に合図を送ります。
✋4✊4の返事・返し方は?
「✋4✊4」はSOSを意味している可能性がありますが、断定はできません。
なので、どのような目的で送ったメッセージなのか、それとなく聞いてみるようにしましょう。
具体的な質問例は、以下のとおりです。
* 「最近どう?」
* 「できる時に、連絡してね」
* 「定期的に連絡くれると嬉しいな」
* 「今暇なんだけど、何かやることある?」
もし、ビデオ通話で相手が助けを求める合図をしているのに気づいたら、以下のようにして助けてあげましょう。
その話題には触れずに自然な会話を続けてください。
相手が助けを求める合図をしているのは、加害者が近くにいる危険な状況です。直接的なリアクションをすると、加害者に気づかれてしまい、もっと危険な状況に追い込まれてしまうかもしれません。
後で電話やSNSで助けを求められていることを確認してください。
後で電話やSNSで「はい」「いいえ」で答えられる質問をしたり、一般的な質問をしたりすることで、相手が何を必要としているのか、あなたに何をしてほしいのかを確認しましょう。
危険が差し迫っている場合は、警察に通報してください。
相手が差し迫った危険にさらされている場合は、迷わず警察に通報しましょう。
まとめ:✋4✊4の意味は?Signal For Help?返事・返し方は?
✋4✊4の意味は、助けを求めるSOSのハンドサイン「Signal For Help(シグナル・フォー・ヘルプ)の可能性があります。
適切に対応する方法としては、
声をかけずに自然な会話を続ける
もしビデオ通話中に相手がシグナル・フォー・ヘルプのジェスチャーを使って助けを求めていると気付いたら、その場で直接的な質問をせず、自然な会話を続けましょう。相手にとって安全な方法で助けを提供することが重要です。
後で質問をする
シグナルを送った相手が加害者に見られないように、ビデオ通話を終えた後、電話、メッセージ、またはSNSなど別の方法を使って質問をしましょう。質問は「はい(Yes)」「いいえ(No)」で答えられるものが良いです。例えば、「110番しましょうか?」や「あなたに代わって、シェルターと連絡をとりましょうか?」などです。
一般的な質問をする
加害者に監視されている可能性がある場合、一般的な質問を通じて相手に助けを提供する方法も考えられます。例えば、「最近どう?」や「できる時に、連絡してね」といった質問です。
相手の必要を確認
シグナルを使っている人に対して、「何が必要なのか」や「何をして欲しいのか」を確認しましょう。例えば、「私に、定期的に連絡をとって欲しい?」や「私にできることはある?」など、相手がどのようなサポートを必要としているかを尋ねることが重要です。
危険が差し迫っている場合
シグナルを受けた相手が明らかに危険にさらされている場合、迅速に警察や緊急サービスに通報しましょう。相手の安全が最優先です。