silva(シルバ)さんはに2002年に一般男性と結婚していたが、性格の不一致で3か月で離婚。
その後、2015年7月にテレビ番組「今夜くらべてみました」にて、飲食店経営の40代の男性と婚約して妊娠5カ月であることを発表しましたが、
バツイチで迎えた2度目の結婚では「婚前契約書」を事前に作成したことが話題となっています。
silva(シルバ)の婚前契約書の内容は?
結婚に対する価値観がいま、変わりはじめています。
生涯未婚率が男女ともに過去最高になる一方で、離婚する人も増加。家族や結婚のあり方も変化し、自分に合うようにカスタマイズできるようになってきているのかもしれません。
今回取材するのは、結婚にあたって“婚前契約書”をつくったという、歌手のSILVAさん。
連絡頻度、外出の際の飲酒の頻度、記念日の過ごし方、さらに、なんとセックスまでを「契約書」で決めているというのです…!
実際、その生活はどのようなものなのでしょうか。「婚前契約」の実態に迫りました。
https://r25.jp/article/687635070632650710
silva(シルバ)さんの婚前契約書は細かい内容まで、A4用紙に5~6ページ記載されているそうで、主な内容は下記のようになっています。
- 収入はお互いに報告する
- 家事は平等に行う
- 2万円以上のものを購入するときには事前に協議する
- 健康ドックを毎年受ける
- 結婚生活を送るにあたり、互いに信頼し、愛し、思いやり、支えあい、尊重することとする
- 互いに、自身の帰宅時間を、毎日相手に連絡するものとする/相手からの連絡に対し、速やかに返信を行うものとする
- 外出による飲酒については、最大週2回までに抑えるものとする
- 互いにスキンシップをとるよう努めるものとする
- 互いの両親を尊重し、大切にするものとする。介護等の負担については、各自自発的に行うものとし、強制はしないものとする
- スキンシップをとるよう努めるものとする
- お互いの両親の介護はそれぞれ自発的に行う・介護を強制しない
- 離婚した場合、20歳まで子ども一人あたり月額10万円の養育費を支払うこと、離婚の原因となる行為をした場合は慰謝料100万円を払うこと
- お互いに帰宅時間を毎日相手に連絡すること
- 本契約を遵守せず、改善も見込めない場合は、離婚するものとする
さらに、silva(シルバ)さんの婚前契約書のテンプレートが先ほどの引用元からダウンロードできるようになっています。
婚前契約書を作るメリットは?
silva(シルバ)さんの婚前契約書を作成するメリットとして、ちょっとした家事のやり方や生活習慣の違いでイライラすることや、夫婦間の行き違いも減らすことができると語っています。
結婚前に口約束で「毎年記念日はデートいこうね」と話していたとしてもいざ結婚して数年もたつと「そんな約束したっけ?」となって、
お互いの認識の違いを生まないために婚前契約書は必要だと話しています。
silva(シルバ)さんはさらに自分たちで土台として作った婚前契約書を弁護士さんにブラッシュアップしてもらい、2万円ほどの費用をかけて公正証書にしてもらっているそうです。
つまり、婚前契約書は法的な効力を持つ重要な書類となっているわけですね。