大会屈指の右腕で最速153キロを誇る奥川投手を擁する星稜高校(石川)が、
2桁安打を連発する猛打線の中京学院大中京高校(岐阜)とベストフォーで対戦。
強力打線に対して奥川投手がどこまで粘るのか?注目が集まりますが、
もう一つ、スタンドに嶌村悠さんが星稜中のユニフォーム姿で現れるのを
楽しみにしている人も多いんじゃないでしょうか。
嶌村悠の高校やプロフィールは?
嶌村悠さんは甲子園の星稜高校野球部側の応援スタンドにいたところをテレビで偶然報道されると、
新聞社が嶌村悠(しまむらはるか)さんに取材されついにはヤフートップニュースにも掲載されるようになりました。
「星稜中で同じ野球部のメンバーだった東海林航介選手を応援しに来た」ということなので、
出身中学は星稜中学校だということがわかります。
嶌村悠さんも星稜中学校の野球部に所属をしていて、
調べてみると、星稜中学校は石川県だけじゃなくて全国大会でも無双している
いまや全国一の中学野球部でした。
嶌村悠さんが中学3年生だった時の成績は、
- 金沢市春季大会(5月)優勝
- 春季加賀地区大会(5月) Bブロック優勝
- 全日本少年軟式野球大会県予選(6月) 優勝
- 加賀地区体育大会兼県体予選(6月) Bブロック優勝
- 全日本少年軟式野球大会北信越ブロック予選会(6月) 優勝
- 全日本少年軟式野球大会(8月) 優勝
- 金沢市中学校秋季新人野球大会(9月) 優勝
- 石川県中学校軟式野球選手権大会(10月) 優勝
- 全日本春季少年軟式野球大会(3月) 優勝
といった感じになっていて、出場する大会では優勝するのが当たり前!の常勝チームですね。
報道では「東海林航介選手」の名前を上げていたものの、
調べてみると星稜中から星稜高校に進学した選手は他にもたくさんいて、
- 1番 奥川恭伸 投手 3年
- 7番 有松 和輝 外野手 3年
- 8番 東海林 航介 外野手 3年
- 9番 岡田 大響 外野手 3年
- 10番 寺沢 孝多 控え 3年
- 13番 大高 正寛 控え 3年
- 16番 新保 温己 控え 3年
といった面々が嶌村悠さんの同期メンバーと言えそうですね。
ちなみに、2019星稜の甲子園メンバーには、2年生にも星稜中出身が多く、
- 11番 萩原 吟哉 控え 2年
- 17番 高木 宏望 控え 2年
- 5番 知田 爽汰 内野手 2年
- 6番 内山 壮真 内野手 2年
県外から星稜高校に入学している人はごく少数だったので、
大阪桐蔭などに比べると異質な強豪校と言えるかもしれません。
嶌村悠のinstagramやtwitterは?野球歴は?
嶌村悠さんは小学校1年生から野球を始めていて
不動寺ヤングヒッターズ(金沢市学童野球チーム)に所属していたほか、
小学校6年生の時には福井ダイヤモンドガールズジュニアで全国大会で優勝も経験。
中学校進学に当たり、「やるなら強いところで」と、
全国大会常連で地元の星稜中に入学。
ただ星稜高校は残念ながら野球部の女子入部は認められていなかったので、
星稜高校への進学はあきらめるものその代わりに、女子硬式野球部がある京都外大西高に進学。
京都外大西高は創部2年目ながら女子硬式野球選抜大会で優勝した強豪校で、
嶌村悠さんは高校2年生でレギュラーを勝ち取って外野手のポジションを確保し、
全日本女子野球連盟のU18強化選手にも選抜されたほどの実力の持ち主です。
高校生活で最後となる2019年の第23回全国高等学校女子硬式野球選手権大会では、
一回戦で作新学院に負けてしまい、彼女の高校野球は甲子園よりも前に終わっていました。
高校卒業後は大学で教員免許をとり星稜高校に女子野球部を作ることが現在の目標と語っています。
嶌村悠さんのinstagramやtwitterアカウントがないかしらべてみたところ、
インスタグラムにもツイッターにもアカウントがありました。