塩田元規さんは日本で今、最も元気があるベンチャー企業として知られるアカツキの創業者で30代ながら株式上場を果たしたスター経営者でもあります。
20歳の頃にはすでに起業する決意をしていたという塩田元規さんの気になる年収や高校大学などwiki経歴を調査!結婚した彼女がいるかどうかも調べてみました。
塩田元規wikiプロフィール
名前:塩田元規(しおだ げんき)
生年月日:1983年4月29日
年齢:36歳
小学校:出雲市立塩冶小学校
中学校:出雲市立第二中学校
高校:島根県立出雲高等学校
出身地:島根県出雲市
大学:横浜国立大学電子情報工学科
最終学歴:一橋大学大学院(MBA取得)
塩田元規さんは中学一年生の時に、当時37歳という父親がガンで亡くなり人生には期限があるとリアルに痛感。
「この人生で、自分はなにを成し遂げるのか?」を考え続け、
大学生となった20歳のときに父の最期である「37歳」を一つの期限とする自分年表を作って自分の人生を計画し「27歳で起業する」することを決意。
成し遂げたいことを実現するべく逆算して、「27歳で起業だ!」と決めたそうですが、
自分年表を作るというのは日本ではワタミ創業者の渡邉美樹さんがやっていたことで知られていますね。
「幸せ企業プロジェクト(ハッピーカンパニープロジェクト)」を大学在学中に立ち上げ、
さまざまな経営者に経営哲学をインタビューしていく中で世界を幸せにしていく幸せ企業を作ろうと決めます。
塩田元規の経歴
塩田元規さんは2008年に新卒で南場智子さん率いるDeNAに入社をすると27歳で起業することを周囲に宣言しつつアフィリエイト営業マネージャー、広告事業本部ディレクターなどを歴任。
仕事にも充実していて27歳で起業する計画はうやむやになりつつある中で学生時代にワークスアプリケーションズのインターン仲間だった共同創業者の香田哲朗さんと再会。
塩田元規さんの人生計画の中で「起業するならこいつとしよう」と心に決めていた人物で、実際に何をやってもらうかまで決めていたそうですが、
当時はコンサルティング会社に勤めていた香田さんの目が完全に「死んだ魚の目」になっていたそうです。
香田哲朗さんとの再会を機に起業する思いがにわかに復活し2011年・27歳の時に人生計画通り株式会社アカツキを設立し代表取締役社長就任。
特にこれといった起業アイデアがあったわけでもなく「これからはモバイルゲーム(アプリ)の時代だ!」ということでゲームアプリの開発からスタート。
ただ塩田元規さんら創業メンバーは開発経験が乏しかったことからようやくリリースしたサービス「育てて☆マイガール」もバグがだらけで、
子供を育てるゲームなのに、子供がいなくなるというバグを出してしまうなど塩田元規さんは毎日数百件という数のクレームに対処し続けたそうです。
そんなほろ苦い創業期を経ての「育てて☆マイガール」のヒットのおかげで2年目には利益が出るようになると、
累計400万ダウンロードを突破キャラリンクRPG「サウザンドメモリーズ」
女子野球選手を育成し甲子園を目指す「八月のシンデレラナイン」(ハチナイ)
ハチナイのサッカー版の「シンデレライレブン」
といった数々のヒットゲームを飛ばし続け創業からわずか5年の2016年には東京証券取引所マザーズ市場へ上場すると翌年2017年には東証一部へ市場変更を達成。
現在はスマホゲームのみならず、横浜の複合型娯楽施設「アソビル」の運営なやプロサッカークラブ・東京ヴェルディの運営など、リアルな事業にも進出し始めています。
塩田元規のツイッターやインスタグラム
塩田元規のツイッター
@genkishiota
塩田元規の高校や大学など学歴は?
塩田元規さんは次のような学歴を歩んでいます。
小学校:出雲市立塩冶小学校
中学校:出雲市立第二中学校
高校:島根県立出雲高等学校
大学:横浜国立大学電子情報工学科
最終学歴:一橋大学大学院(MBA取得)
島根県立出雲高等学校は地元では中堅の進学校といった感じで、塩田元規さんのように国立大学に進学するのはどうやら少数派のようですね。
塩田元規の家族構成は?母親と父親の仕事は?
塩田元規さんから見た父親は「男子たるもの……」という考えの持ち主で怖い存在だったそうです。
ゲームをやることには何も言わなかった母親とは対照的に島根の田舎で小学校の先生をしていたという父親は
塩田元規さんがまだ3~4歳の頃から1歳下の妹をたたいたりすると外に出したり物置に閉じ込めてしまうほどで、
二人きりでご飯を食べるときにはストレスで吐きそうになるくらい緊張していたそうです。
塩田元規の彼女や結婚した嫁は?
調査中
塩田元規さんのプライベートについて調べられる範囲では彼女や結婚に関する情報は一切ありませんでした。
塩田元規の年収や資産は?
塩田元規さんは香田さんの住んでいたマンションのリビングをオフィスにして社員3人で創業。
貯金も持っていなかったことから知り合いの経営者の方に融資をお願いしてなんと無利子・無担保で資金調達するという恵まれたスタートを切ると、
短期間で急成長を遂げるという運も実力も両方を兼ね備えています。
そんなアカツキは2020年3月期に売上高320億円・利益216億円・総資産423億円を記録をしているものの、
実は塩田元規さんは2020年3月に2020年3月に代表取締役CEOを辞して「非常勤取締役兼ハートドリブンコーチ」となっているので、
おそらくは一般社員に近い年収ではないかと推定され、アカツキでの平均給与を調べていると約678万円となっています。
ちなみに、2018年3月期の取締役3名に対する報酬総額は7200万円だったことから、
社長時代には3000万円台の年収だったのではと推測されます。
2016年の29.19%から2020年は20%と段階的に持ち株を手放して現金化しているようですが、
さらに塩田元規さんの個人の資産管理会社「株式会社サンクピア」で株式19.54%を所有しています。
単純計算となりますが、アカツキの時価総額は最高約900億円で2020年の直近は555億円となっている点を考慮すると、
塩田元規さんの資産規模は少なく見積もっても200億円以上、最大で360億円規模になるとみられます。
塩田元規の本やテレビ出演歴
ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力
2020年3月期に売上高320億円・利益216億円・総資産423億円
〝大成功〝企業アカツキ社長の独自哲学
合理的に正解を出せる時代は終わった。
数字・計画・思考だけではなく、
感情・直感・感性を研ぎ澄ます。
初めて明かされる内側を進化させる具体的メソッド。
正解がない時代を生きるための教科書だ。
目次
○全ての産業で感情価値が大切に
○人はより不合理に意思決定し始める
○“働く”ことも機能的価値から感情価値へ
○ゲーム体験も〝攻略〟から〝自己表現〟へ
○逆風の中での上場
○資本市場との対峙。自分たちの哲学を示す
○GoodはGreatの敵。突き抜けることへの確信
○コーチングとわかちあいによる内側の進化
○気づかずに陥る、短期思考の罠
○偽ダイアを追いかけているという罠
○ヴィパッサナー瞑想で感じる体験、真ん中が一番いい
○ビジネスで切り捨てられるものを思い出そう
○無駄・無価値・無邪気な余白の時間を作る
○感情価値は日本の可能性を開く