シリウス・ブラックはなぜアズカバンに捕まったでしょうか?
ハリーの名付け親でありながら「不死鳥の騎士団」編ではなぜ死んだんでしょうか?その理由は?
シリウスブラックなぜ捕まった?逮捕理由は?アズカバンの囚人
シリウス・ブラックは親友のジェームス・ポッターが亡き後、陰ひなたからハリーポッターを見守っていました。
しかしポッター夫妻がヴォルデモートの手によって命を奪われた晩、ピーター・ペティグリューにまんまとはめられます。
「ポッター夫妻を裏切ったのはシリウス」だと叫び強力な爆発呪文で大爆発を引き起こし、12人のマグルが巻き込まれて死亡する事件の罪とポッター夫妻の居場所を明かして死に追いやった罪、そしてヴォルデモート卿に仕えたといういずれも濡れ衣の罪を問われることになります。
シリウス・ブラックはハリー両親と大変仲が良く、ハリー両親をヴォルデモートから守るため彼らの秘密の守人になることにしました。
しかし、周りから見たらシリウスが彼らの秘密の守人になることは明白だっため、シリウスは周りの目(特にヴォルデモート)を欺くためにピーターを秘密の守人にしたものの、結果的に禍を招くことになりました。
シリウスブラックが捕まった時に真実薬を使えば無罪な事わかりますすがなぜ使われないまま裁判なしでアズカバンへ送られることになったんでしょうか?
弁明の機会擦らなくシリウスブラックはなぜ逮捕されることになったんでしょうか?
真実薬は調合が難しく、高価であるというわけではないものの、どうやら調査手段として完璧な方法ではないのが理由のようです。
真実役は飲んだふりをして吐き出すことも出来るし、飲む瞬間に(口の中に含んでいる状態の間に)魔法で他の物質に変えてしまう、解毒剤が存在しているといったの抵抗手段があることが明らかになっています。
そのため、飲まされる側が抵抗できない状態、薬に気付かない状態で使用しないと逆に有罪の人物が罪を逃れてしまう可能性がある。
シリウスの場合は 目撃者が多い状況だったため、たとえ真実薬を使った場合でも不確実性が残る本人の自白よりも「証拠」「証言」を重視したという事でしょう。
シリウスブラックは状況から見て自分の無実を証明するのは無理と考えて、弁明しなかったのだろうと思います。
それほどピーター・ペティグリューの偽装は巧みでした。
ちなみに、世間一般的にはまずシリウスブラックはデスイーター側の人間で、誰もが恐れる存在だったにもかかわらず、不死鳥の騎士団で序盤の会議の時に普通にいましたが、ロンの親は普通に接していました。
原作では「炎のゴブレット」のラスト近くにハリーの両親を殺したという誤解が解けた描写があります。
ヴォルデモートと杖をまじえて無事に生還したハリーは医務室で休んでいたところ、そこにはモリー、ビル、ロン、ハーマイオニー、スネイプ、そして犬の姿のシリウスがいます。
ダンブルドアがシリウスを連れてきたのです。
ファッジ大臣がやってきたので、ハリーはヴォルデモートの復活を話し、墓場に集まっていた死喰い人の名前をあげますが、ファッジは「そんな名前は古い裁判記録で見つけたのだろう。たわけたことを!」と、とりあいません。ファッジはヴォルデモートの復活を信じていないのです。
ファッジが去ったあと、ダンブルドアに言われてシリウスは人間の姿になります。そしてダンブルドアはシリウスに「昔の仲間に警戒態勢をとるように伝えてくれ。リーマス・ルーピン、アラベラ・フィッグ、マンダンガス・フレッチャー」と言います。このせりふから、フィッグやマンダンガスがすでにシリウスの無実を知っていることがわかります。
スネイプ、モリー、ビルはすでに知っていたのか、この場で知ったのかわかりません。でもビルとモリーはその日のうちにでもアーサーに知らせるでしょう。
つまり、ロンの両親もスネイプも、「炎のゴブレット」のラスト時点で、シリウスが味方だと知っていました。
シリウスブラックなぜ死んだ?理由は?不死鳥の騎士団
シリウスブラックは従姉妹(だったはず)のベラトリックス・レストレンジによって、映画版では神秘部の戦いで死の呪文(=アバダケタブラ)により殺されました。
しかし小説版では、べラトリックの呪文がシリウス・ブラックの胸に当たり、死のアーチに押し込められたと記述されています。
べラトリックの呪文は“赤い閃光”と表記されていたため、そこではまだ死んでいなかったかもしれません(死の呪文は緑の閃光)。
けれど、『「死の世界」へ繋がっているとされるアーチへ押し込められ、姿を消した。』とあるので、確実に死んだものと思われます。
ベラトリックスがシリウスの死に影響を与えたことになりますが、この『アーチ』とはいわゆるこの世とあの世の境にある象徴的な建造物(作者JKローリングによる創作)のようです。
キリスト教においては「地獄の辺土」などという言葉が使われるようですね。
中国や日本では「三途の川」という概念があります。
このような概念を象徴するものがアーチなのだと思います。
ちなみに、ネビルの両親を拷問にかけて発狂させた魔女もベラトリックス・レストレンジです。
シリウスブラックはどうやって脱獄した?アズカバンの囚人
シリウスブラックはアズカバンという二度と出られないと言われる監獄に送られました。
牢獄アズカバンの看守として魔法省が吸魂鬼を(ディメンター)使っていたからですが、シリウスブラックはどうやって脱獄したんでしょうか?
シリウスは学生時代に法律を破って動物もどき(シリウスの場合は犬)という魔法を会得しています。
本来動物もどきとは先天的にしか持ち得ない魔法なのですが後天的に会得する方法があり、後者の方法を行うことは禁止されています
犬に変身することでディメンターの目をごまかして脱獄をとげました。ディメンターは人間にしか反応しないので、抜け出しても追ってこなかったのです。
動物は人間より意識レベルが低いから、ディメンターの不幸にするバキューム攻撃を交わすことができ、また気付かれにくいようです。
本人とごく一部の人間だけしかシリウスが動物もどきだということを知らなかったので脱獄することができたのです
ちなみにアズカバンの囚人では、シリウスブラックが脱獄したのはハリーポッターを殺害するためだったかのように描写されていますが、ミスリード(誤解)だったことがわかります。
ハリーポッターに対して「殺してやる!」って言ったいますが、実際にはロンの鼠に化けていた「ピーター・ペディグリュー」に対して放った言葉です。
シリウスブラックは逃亡中もハリーのことを大切に思い、身の危険を冒してまでハリーに箒をプレゼントしたりもしています。
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ご存じのようにハリーポッターには小説の原作があり全巻の総ページ数はなんと6,424ページ(1巻あたり約600ページ)!
1ページ1分で読んだとしても1巻分を読み終わるのに10時間(600分)かかるところ、映画では2時間程度の尺となっています。
映画では「あれ、今のシーンの意味は?」と不思議に感じることが多いものの、小説を読めばその理由が分かるので、ぜひ小説にも目を通してみてください。
またハリーポッターでは網の目のように伏線が張り巡らされているため、2回、3回と見ることでまた違った感動を味わうこともできます。
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