スキージャンプ to beat とは意味は?飛びすぎ減点で失格?

スポンサーリンク
当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。
デフォルト 0未分類

スキージャンプについて「To beat」とはどういう意味でしょうか。

また飛びすぎてしまった場合には減点・失格はあるんでしょうか?

スポンサーリンク

スキージャンプ to beat とは意味は?

FIS(国際スキー連盟)主宰のワールドカップやオリンピックなどのスキージャンプ競技では「to beat : 90m」などと表示されます。

「To beat」とはどういう意味なのかというと、「to beat : 90m」の場合だと「(最上位記録に)勝つには90m必要」という意味です。

「beat」は「勝つ」という意味です。

省略しないで書くと、例えば、次のようになります。

To beat the best record so far, this skier needs a 90m jump,

今までのベスト記録に勝つには、このスキーヤーは90mジャンプが必要です。

スキージャンプ 飛びすぎ減点で失格?

どんなジャンプ台でどんなジャンプをするかにも依りますが、スキー場が公認で設置してあるジャンプ台で指定のスタート位置からのジャンプで飛びすぎの心配はそれほどありません。

減点や失格となることもないようです。

よくジャンプ台の「ヒルサイズ(HS)」という言葉を聞くと思いますが、これはそのジャンプ台でこれ以上の距離を飛ぶと緩斜面になって着地が危険だという意味です。斜面が緩くなるので着地の衝撃がきつくなるんですね。

だから、実績のない選手がHSを超えるジャンプをすると競技が止まり、さらにそれまでに飛んだ選手のジャンプがキャンセルとなって、ゲートを下げて競技をやりなおし、てなこともまれにあります。

後ろの順番になるほど強い選手が飛ぶので、飛びすぎる可能性が高く危険だからです。

ちなみに札幌の大倉山のHSは134メートル、宮の森は98か100メートルだったと思います。バンクーバーのノーマルヒルは106メートルですね。

以前はこのヒルサイズのことをK点と呼んでいましたが、今はその意味はなくなり「建築基準点」と呼ばれています。K点まで飛べば、飛距離点が60点もらえるルールになっています。

スキージャンプのレジェンド・葛西選手が1994年に当時K115mの大倉山で135mのとんでもないジャンプをしました。今の大倉山だと150メートル超に相当するすさまじいジャンプです。

タイトルとURLをコピーしました