オリンピックなどスキージャンプ競技を見てみると滑走路(助走路)雪じゃない様に見えますがどういう斜面になっているんでしょうか?
スキージャンプ滑走路が雪じゃない?助走路の斜面は?角度は?
スキージャンプ競技を見てみると滑走路(助走路)雪じゃないローラーのようにも見えますが最近は、セラミック板を敷き詰めた助走路がほとんどのようです。
北京五輪(北京オリンピック)では人工雪のようです。雪を貼り付け,水や液体窒素を播いて凍らせて,機械で削ってレールを作ります。
セラミック板の下に冷媒を通すパイプを設置してセラミック板の上に水を流して凍らせて助走路をつくることもやっています。雪で作った助走路と比べて滑走順などによらず公平で安定した助走ができるのです。
ランディングバーンは、紐状のプラスチックを敷き詰めてあります。素材による衝撃吸収能力が高まったというのではなく、滑走能力が向上して滑るようになったので着地の衝撃エネルギーを運動のエネルギーにできているのです。
夏場に開かれるサマージャンプだとガイドレールを使って滑り降りてくることもありますが、公式戦でローラーを使って下りてくるジャンプ台はありません。
ソチ五輪のスキージャンプ台が雪でなくレールでしたが、
ちなみに、スキージャンプの滑走路(助走路)は
ノーマルヒルで31度
ラージヒルで32度以上
の斜度の坂をスキーだけで下ってきて90km/h前後の速度を保ったまま飛び出しどれだけきれいなフォームで遠くまで飛べるかを競う競技です。