漫画「スラムダンク」で桜木花道の背中の怪我の診断名は?
インターハイトーナメントの2回戦・湘北VS山王で、桜木花道は無理にボールを追いかけた際に背中に怪我をしていますが怪我の病名は?
桜木花道の背中の怪我の病名・診断名は?スラムダンク
漫画「スラムダンク」で桜木花道の怪我はリハビリが必要という事はただの打撲とかではないでしょう。
作者井上さんが企画したイベントで廃校の黒板に描いた『あれから10日後』というスラムダンクの続編があります。
この中で晴子は学校に通っているのに文通で桜木の近況を知らされています。桜木は学校に通わず入院、リハビリしている事になります。
桜木の症状は背中の痛み。運動したり後ろを向くだけで激痛が走る。しびれも出てくるといったことから「脊椎分離症」でないか?という考察もみられます。
脊椎分離症は椎間関節の基部の骨が分離する状態です。
https://www.sekitsui.com/disease/spondylolisthesis/
原因として、腰の曲げ伸ばしや捻り運動を繰り返すことで徐々に骨の分離が起こるとする「疲労骨折説」があります。
骨が成熟していない少年期にスポーツで腰部に繰り返し負担がかかることで発症する場合があります。
ただ、「のちに終生のライバルといわれる」などの将来を期待させる描写が作中にいくつかあったことから、桜木花道はその後、バスケに復活していたことは間違いないでしょう。
ちなみに、流川は日本代表メンバーに選ばれ、最終回ではその練習中でした。
バスケットの高校日本代表の練習場所と、花道が治療を受けている病院がたまたま近くにいたんでしょう。