スネイプも「不死鳥の騎士団」の一員として守護霊を呼び出すことができる呪文「エクスペクト・パトローナム」が使えます。
守護霊には様々な種類がありますが、スネイプの守護霊はリリー・ポッターと同じ雌鹿に変わるものの、元々の守護霊は何だったんでしょうか?
スネイプの元々の守護霊は?なぜ変わる?ダンブルドアが驚いた理由は?
ハリーポッターで守護霊の存在が初めて登場したのは「アズカバンの囚人」から。
主人公・ハリーの守護霊は牡鹿でしたが、これはハリーの父親であるジェームス・ポッターと同じ動物でした。
そして、「謎のプリンス」でスネイプがトンクスに言うせりふから、守護霊というのは精神状態や人間関係で変わることが分かりました(これは映画に出てこないようです)
ハリーは父親を尊敬しているから父親と同じ守護霊となりましたがもし、ハリーが父親を尊敬しなくなれば別の守護霊になったかもしれません
守護霊とはいわばその人自身の分身のようなもなので、作り出す人の強い気持ちによって変わることがあります。
ほかにも、ニンファドーラ・トンクス(ルーピンの妻)の守護霊は元々はジャックウサギでしたがリーマス・ルーピンに恋してからルーピンと同じ狼に変わりました。
好きな人や物や親の影響を受けて守護霊の形はさまざまな形に変化するのです。
ちなみに、ジェームズ・ポッターの守護霊がなぜ牡鹿だったのかというと、ジェームズは「動物もどき」の呪文でいつも牡鹿に変身していたからでしょう。
そしてハリーの母リリーの守護霊が牝鹿になったのは愛するジェームズが牡鹿をあらわしており、その対になる存在だからだと推測されます。
リリーとスネイプの守護霊が同じなのは、スネイプがリリーを心から愛していたので守護霊が同じなのです。
スネイプはリリーに本当に深い恋心を持っていました。それが反映して、リリーと同じ雌鹿の守護霊なったという解釈になります。
スネイプの元々の守護霊は?なぜ変わる?ダンブルドアが驚いた理由は?
「死の秘宝」のスネイプの記憶の中で、スネイプがリリーと同じ牝鹿の守護霊を出し、ダンブルドアがそれを見て涙を流す場面があります。
学生時代から想いを寄せていてそれにリリーが亡くなって10年以上も経っているのにまだ一途に深く愛してるというところで驚いたのかと思います。
特に、スネイプに対して固定観念があったのかもしれません。
スネイプは、間違ってヴォルデモートに予言を告げてしまった時、リリーのみを助けてくれるようにヴォルデモートに頼んだと言いました。
本当の愛なら、愛する人の大切な人をも大切にするものです。
そう考えられないことから、ダンブルドアにとってはスネイプの気持ちが、本物の愛では無く、所有欲とか執着とか、ちょっと違うものだと思っていたのかもしれません。
「今でもリリーを愛している」ということです。
ちなみに、ハリーとヴォルデモートの一騎打ちの場面でハリーが言います。
「スネイプの守護霊は牝鹿だ。僕の母と同じだ。スネイプは子どものころからほとんど全生涯をかけて、僕の母を愛したからだ」
小説全編の中で、リリーの守護霊についての記述は、このハリーのせりふだけだったりします。
さて、ハリーポッター映画シリーズを1回見ただけで満足していませんか?それってすごくもったいないですよ!
ご存じのようにハリーポッターには小説の原作があり全巻の総ページ数はなんと6,424ページ(1巻あたり約600ページ)!
1ページ1分で読んだとしても1巻分を読み終わるのに10時間(600分)かかるところ、映画では2時間程度の尺となっています。
映画では「あれ、今のシーンの意味は?」と不思議に感じることが多いものの、小説を読めばその理由が分かるので、ぜひ小説にも目を通してみてください。
またハリーポッターでは網の目のように伏線が張り巡らされているため、2回、3回と見ることでまた違った感動を味わうこともできます。
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