千羽鶴の綺麗な束ね方は?
折り終わったら何羽ずつまとめるとよいんでしょうか?
千羽鶴の最後のまとめ方はどうすれば良いんでしょうか?
鶴を千羽折った後、糸で纏める作業にはどのくらいの時間がかかりますか?
千羽鶴の束ね方・まとめ方・つなげ方|最後のビーズの止め方は?
千羽鶴のつなげ方は、テグスや丈夫な細い糸を使用し一番下の部分にビーズやボタンを通しておきます。そうすることで一番下の鶴が保護されて取れにくくなるからです。
次に折った鶴を一本の丈夫な細い糸に、色に気使いながら50羽つなげていきます。その作業をグラディエーションをはかりながら20回行えば千羽鶴の出来上がりです。
そうして出来た20本の一番下の部分を木製・金属性・プラスチック製のリングを使いまとめれば、他の人とはちょっと違った素晴らしい千羽鶴が完成します。
一番上の留め方は、大きめのビーズをつけて、一回通して結ぶといいでしょう。
■千羽鶴の由来
昔から鶴の折り紙を千羽折ると願いが叶うという言い伝えがありますが、その千羽鶴の由来は米国の広島原爆によって被爆した少女が元気になるようにと、千羽の鶴を折った事が始まりだそうです。しかしその少女は間もなく亡くなられてしまいましたが、今でも平和記念碑に千羽鶴が飾られています。
まとめ:千羽鶴の束ね方・まとめ方・つなげ方|最後のビーズの止め方は?
千羽鶴を繋ぐには、通常のミシン糸を使ってください。50番か60番くらいで良いと思います。材質は綿で、色は白色でOKです。
針は、毛糸のとじ針だと穴が大きいので入ります。
刺繍針などで穴が大きめのものなら、入るかもしれません。
爪楊枝を半分に折ったものか、マッチ棒の真ん中辺りで糸の末端にくくりつけてください。
折った鶴は、下から上へ(穴の開いた部分から背中へ)糸を通した針を使って繋げて行き、これを二十数本作ります。一本の長さは鶴を通さない所も含めて1m以内にしておいた方が良いですね。(一本の糸に50個つけた場合、20本の糸が必要になります。40個だと25本です)
糸を通したものを鶴の一番下の部分の高さをそろえて、上で糸を纏めて括って下さい。
■千羽鶴がかさ張らないようにするには
千羽鶴全体のボリュームを小さくするためには、ひとつひとつの鶴を折る折り紙を小さくすること、それから場所をとらないよう折鶴を膨らませない状態で千羽鶴にまとめる方法をとる人もいます。