ソフトバンク光が7月30日深夜から断続的につながりにくい状況となっているようです。
ネットではソフトバンク光に関して「落ちた」「つながらない」「遅い」という声が相次いで寄せられています。
通信障害で落ちたソフトバンク光の対処法は?
ネット回線が落ちてしまった場合、基本的には回線業者の普及作業が完了するのを待つしかありません。
ただ7月30日深夜から断続的に発生しているソフトバンク光の通信障害に関してはDNSの設定を変更していた人たちは影響がないといった口コミが寄せられています。
今回のソフトバンク光の通信障害の原因はDNSサーバーに何らかの不具合が発生した可能性が高そうですね。
そこで使用している端末の「ネットワーク設定」からDNS設定を変更することで通信障害が改善される可能性があります。
※もちろんこの方法でソフトバンク光の通信障害が確実に改善するわけでもないですし、通信速度が遅い状態がしばらく続くこともあります。
Windows10の場合
スタートメニューの「設定アイコン」から「ネットワークとインターネット」を表示
「状態」の一つ下にある現在接続中の回線(この図の場合はwi-fi)を選択
画面下にある「アダプターのオプションを変更する」を選択
変更対象となるアダプター(この図の場合はwi-fi)を右クリックし「プロパティ」を選択
一覧の中にある「インターネットプロトコルバージョン4」を選択し「プロパティ」をクリック
DNSサーバーのアドレスからDNSサーバーのIPアドレス設定で「手動」を選択します。※自動を指定しません!
プライマリーDNSに8.8.8.8
セカンダリーDNSに8.8.4.4
この設定変更をしておくことで、今後、ソフトバンク光でDNSが原因の通信障害が発生しても影響を受けずに済みそうです。
ちなみにdnsを「8.8.8.8」と設定するのはどんな意味があるのかというと、Googleが運営するパブリックDNSサービス(Google Public DNS)を指定することになります。
通信障害でつながらないソフトバンク光の普及はいつ?
ソフトバンク光がつながらなくなってしまったり通信速度が極端に低下してしまった場合、インフラ設備に何らかの不具合が起きていると考えられるわけですが、
不具合の原因はソフトウェア的な(プログラムの)問題なのか?それともハードウェア(機械)の問題なのかによって普及までの時間は異なります。
一般的にソフトウェアの問題であればサーバーを再起動するなどの操作をすることで比較的、短時間のうちに復旧するケースも多いですが、
例えばwindowsの自動更新プログラムがインストールされたことによる不具合などの場合には、原因の切り分けが難しくなり復旧までに時間がかかるケースもあります。
ハードウェア故障が原因の場合にも、やはりサーバーを物理的に交換するだけですぐに復旧するケースも見られますが、
故障の範囲が多岐にわたっていたり、故障の原因が深刻な場合にはやはり普及がだいぶ遅くなってしまいます。