そごう(SOGO)広島店は2023年秋に全館リニューアルすることに伴い、1994年に開業した新館は23年夏に営業を終了することを発表しました。
そごう広島新館の閉館・閉店理由は?
そごう広島店が本館をリニューアル 新館の営業は2023年の夏をもって終了
そごう広島店が、20年ぶりとなる全館リニューアルを実施することを発表した。改装後の営業開始は2023年の秋を予定。これに伴い、新館の営業は2023年の夏をもって終了する。
そごう広島店は、1974年10月に現在の「アクア広島センター街」とともに営業を開始。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0722a31c08d6cbb7f62d1a969f57f193ded5f588
1994年に開業したSOGO(そごう)広島新館が閉館・閉店する直接的な理由はそごう広島店が2023年秋に全館リニューアルすることから。
本館の1階・2階を隣接する「アクア広島センター街」側に増床し、化粧品やラグジュアリーブランドの売り場を拡充する計画
本館の増床と新館の営業終了によって、売り場面積は現在の5万5000平方メートルから改装後には3万6000平方メートルまで35%縮小。
効率化を図るとともに、経営資源を成長カテゴリーに集中させるとしています。
そごう広島新館の跡地は?
そごう広島店はリニューアルの目的と新館の閉館・閉店理由について周辺エリアが新サッカースタジアム建設や旧広島市民球場跡地の整備を控えているため、新たな都市型商業施設を目指すとしています。
また、そごう新館の土地と建物を所有しているのがNTT都市開発。
跡地については新館閉店後について白紙としていて「今後の周辺の開発も踏まえ、都市部の活性化につながり、街中にふさわしいテナントを幅広く誘致したい」としています。