即位礼正殿の儀の招待国来賓(国賓)宿泊ホテルはどこ?
日本政府から世界各国の要人に対して即位礼正殿の儀の招待状が送られたと報道され、
実際に多くの国から来賓(国賓)の参加が発表されています。
そもそも外務省のホームページを見てみると即位礼正殿の儀のような一大イベントではなくても、
来賓(国賓)が来日するのは日常茶飯事なことで、
1ヶ月のうちに10か国以上から来賓(国賓)が来日することだってあります。
こうした来賓(国賓)が来日の際、どこに宿泊しているのかというと、
場所を東京に限定するならば、意外と宿泊先のホテルは限られてきます。
警備上の問題から、来賓(国賓)の宿泊ホテルに関しては明かされないことも多いものの、
- 赤坂迎賓館(迎賓館赤坂離宮)
- 帝国ホテル
- ホテルオークラ
- パレスホテル
に関しては、来賓(国賓)が宿泊したことが様々な資料(メディア)で確認することができます。
さらに即位礼正殿の儀のように招待国の来賓(国賓)が1度に大挙して押し寄せるような場合には、
下記のホテルも宿泊先の候補になると思われます。
- リッツカールトン
- マンダリンオリエンタル東京
- ペニンシュラ東京
- コンラッド東京
- ペニンシュラ東京
- ウェスティンホテル東京
- ヒルトン東京
- リーガロイヤルホテル東京
- シェラトン都ホテル
赤坂迎賓館
都心にありながら敷地面積11万7000平方メートル、東京ドーム2.5個分もの広さを赤坂迎賓館は、
来日した要人を迎えるために建造されたので、即位礼正殿の儀でも多くの招待国の来賓(国賓)が
赤坂迎賓館に宿泊するのではないかと思われます。
具体的に赤坂迎賓館に誰がいつ宿泊したのか?記録はほとんど確認できないのですが、
- ジェラルド・フォード(アメリカ合衆国大統領)
- クリントン大統領(第42代)
が宿泊したことがわかっています。
海外の国賓を招いての晩餐会や各国トップとの首脳会談も赤坂迎賓館で行われることが多く見られます。
帝国ホテル
まだ明治期の1890年の創業以来、赤坂迎賓館と同じく海外からの要人を迎えつづけているのが帝国ホテル。
- トランプ大統領
- エリザベス女王陛下
といった来賓(国賓)が宿泊が多くみられるほか、
ハリウッド俳優・女優の中にはキアヌリーブスのように来日する際は必ず
帝国ホテルに宿泊するほどファンを抱えていたりします。
ホテルオークラ
ホテルオークラのホームページには、珍しく(安全上・警備上で許されるのか?)
これまでに宿泊してきた来賓(国賓)が数多く紹介されています。
- オバマ大統領
- フォード大統領
- カーター大統領、
- モナコ公国・レーニエ三世大公とグレース王妃
- シンガポール共和国・リー・クアン・ユー元首相ご夫妻
- スウェーデン王国・グスタフ国王ご夫妻
などなどが宿泊してきた実績があり、
アメリカ大使館のすぐ近くというロケーションからほとんどの歴代アメリカ大統領が
泊まるアメリカ大統領「御用達ホテル」といえばホテルオークラです。
パレスホテル
あまり記録は確認できないものの、少なくともトランプ大統領が宿泊したことがわかっているため、
他にも来賓(国賓)が宿泊してきた実績があるのではないかと思われます。
即位礼正殿の儀の招待国来賓一覧まとめ
即位礼正殿の儀の招待国は各国首脳や国家元首などの参加が表明されていますが、
日本の天皇のように「ロイヤルファミリー」を持つ国々で、
国王(大公)が出席する国は下記のような感じです。
- スウェーデン カール16世グスタフ国王、ヴィクトリア王太子
- オランダ ウィレム=アレクサンダー国王、マクシマ王妃
- スペイン フェリペ6世国王、レティシア王妃
- ベルギー フィリップ国王、マティルド王妃
- ルクセンブルク アンリ大公
- カンボジア ノロドム・シハモニ国王
- ブータン ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王、ジェツン・ペマ・ワンチュク王妃
- ヨルダン アブドゥッラー2世国王
他にも、下記の国に関しては、王太子や王太子ご夫婦の参加が見込まれています。
- イギリス ウェールズ公チャールズ王太子
- ノルウェー ホーコン 王太子
- デンマーク フレデリック王太子、メアリー王太子妃
- サウジアラビア ムハンマド・ビン・サルマーン王太子
イギリスのチャールズ王太子は平成の即位礼正殿の儀に続いて2度目の参加となります。