平成の即位礼正殿の儀の招待国来賓は、
- 国家元首級:70カ国
- 皇室・王室:20カ国
- 副大統領級:15カ国
- 首相級:20カ国
- 閣僚級:35カ国
といった数に上りました。
日韓関係も今ほどこじれてはいなかったので、韓国からは姜英勲首相も参加。
今はなきソビエト連邦からもアナトリー・ルキヤノフ最高会議議長夫妻が参加したり、
イギリスからはチャールズ皇太子と共にダイアナ皇太子妃が来日して話題になりました。
即位礼正殿の儀の招待国来賓一覧まとめ
令和の即位礼正殿の儀では平成時を上回る190の国・国際機関の代表の来日が予想ことが予想されていますが、
10月14日時点で判明しているのは下記の通りになります。
韓国に関しては、文在寅大統領が出席しないことは早いうちに報道されていましたが、
10月に入ってから李洛淵首相が出席することが発表されました。
安倍首相は時間の都合がつく限り50か国ほどと会談する予定でいるようなので、
もしかしたら冷え切った日韓関係の関係改善をテーマに会談が持たれるかもしれませんね。
- スウェーデン カール16世グスタフ国王、ヴィクトリア王太子
- オランダ ウィレム=アレクサンダー国王、マクシマ王妃
- スペイン フェリペ6世国王、レティシア王妃
- ベルギー フィリップ国王、マティルド王妃
- ルクセンブルク アンリ大公
- カンボジア ノロドム・シハモニ国王
- ブータン ジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王、ジェツン・ペマ・ワンチュク王妃
- ヨルダン アブドゥッラー2世国王
- ブラジル ジャイール・ボルソナーロ大統領
- ウクライナ ウォロディミル・ゼレンスキー大統領
- ドイツ フランク=ヴァルター・シュタインマイアー大統領
- トーゴ フォール・ニャシンベ大統領
- ジョージア サロメ・ズラビシュヴィリ大統領
- トルコ レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領
- キプロス ニコス・アナスタシアディス大統領
- インド ラーム・ナート・コーヴィンド大統領
- バングラデシュ アブドゥル・ハーミド大統領
- コモロ アザリ・アスマニ大統領
- ネパール ビドヤ・デビ・バンダリ大統領
- コソボ ハシム・サチ大統領
- モルドバ イゴル・ドドン大統領
- オーストリア アレクサンダー・ファン・デア・ベレン大統領
- フィリピン ロドリゴ・ドゥテルテ大統領
- パレスチナ マフムード・アッバース大統領
- マルタ ジョージ・ヴェラ大統領
- ベナン パトリス・タロン大統領
- コートジボワール アラサン・ワタラ大統領
- フィンランド サウリ・ニーニスト大統領 イェンニ・ハウキオ大統領夫人
- イギリス ウェールズ公チャールズ王太子
- ノルウェー ホーコン 王太子
- デンマーク フレデリック王太子、メアリー王太子妃
- サウジアラビア ムハンマド・ビン・サルマーン王太子
- バチカン フランチェスコ・モンテリージ枢機卿
- パプアニューギニア ボブ・ダダエ総督
- ミャンマー アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相
- 中華人民共和国 王岐山国家副主席
- 韓国 李洛淵首相
- タイ プラユット・チャンオチャ首相
- イスラエル ベンヤミン・ネタニヤフ首相
- アメリカ合衆国 イレーン・チャオ運輸長官
- カザフスタン ダリガ・ナザルバエフ上院議長
- ロシア イリヤス・ウマハノフ上院議長
なお、現時点で参加の可否や来賓として誰が参加するのか不明な国としては、
- フランス
- カナダ
- 欧州連合〔EU〕
- アルゼンチン
- オーストラリア
- インドネシア
- メキシコ
- 南アフリカ
といった国があります。
即位礼正殿の儀の招待国来賓(国賓)宿泊ホテルはどこ?
即位礼正殿の儀の招待国から続々と来日する来賓(国賓)は
どこのホテルに宿泊するのかも気になるところですが、第一候補となるホテルは下記じゃないかと思います。
- 赤坂迎賓館(迎賓館赤坂離宮)
- 帝国ホテル
- ホテルオークラ
- パレスホテル
赤坂迎賓館はそもそも来賓(国賓)を迎えることが目的なので、
即位礼正殿の儀の招待国のうち数多くの来賓(国賓)が宿泊することが想定されます。
広大な面積・規模を誇る赤坂迎賓館ですが、
即位礼正殿の儀の来賓(国賓)全員が宿泊できるほどの収容規模ではないと思われます。
※来賓(国賓)以外にも数多くの側近も同時に来日するため
言い方はあれですが、赤坂迎賓館では収容しきれない来賓(国賓)に関しては、
これまでに各国要人が宿泊してきた実績がある
帝国ホテル、ホテルオークラ、パレスホテルが宿泊ホテルの候補になりそうです。