速達とレターパックの違いについて。
レターパックは速達よりも日数は早いのでしょうか?
速達とレターパックは、どちらも郵便を迅速に届けるためのサービスですが、どんな違いがあるんでしょうか?安いのどっち?
速達とレターパックの違い
速達とレターパックの違いは、料金、配送日数、追跡サービスなどが主なポイントです。速達は翌日配達可能な場合もあり、追跡サービスも付いていますが、料金は重量やサイズによって変動します。一方で、レターパックは安価でありながらも、配送までの日数や追跡サービスの有無が速達と異なる特徴です。
利用する際には、緊急性や荷物の大きさ、予算などに合わせて、適切なサービスを選択することが大切です。速達は翌日の配達が可能で、追跡が必要な場合に向いていますが、レターパックは小さな荷物をリーズナブルに送りたい時に適しています。また、大切な書類や商品を送る際には、追跡サービスの有無も考慮して選ぶことが重要です。
速達とレターパックの違い|どっちが安い?料金は?
速達は重量やサイズに応じた料金体系がありますが、レターパックは1通あたり520円(レターパックライト)または370円(レターパックプラス)の一律料金です。そのため、小さな荷物を送る場合はレターパックが安価です。
追跡サービス
速達には追跡サービスがついており、配送状況を確認することができますが、レターパックには追跡サービスがない場合もあります。確実に届くことが重要な場合は速達を選ぶ方が安心です。
速達とレターパックの違い|どっちが早い?日数は?
速達は翌日配達が可能な場合もありますが、レターパックは通常2~3日程度かかります。急ぎの場合は速達を選ぶと良いでしょう。
レターパックプラスは、受取人が必ず在宅ならば、速達と概ね同じ速さです。レターパックライトよりも速いサービスです。
レターパックプラスは、ゆうパックよりは遅いことが多いです。ゆうパックは日時指定ができますが、レターパックプラスは日時指定ができません。また、ゆうパックは8時から配達開始していますが、レターパックプラスは10時から配達開始です。
まとめると、速さは次のようになります。
ゆうパック ≧ 速達 ≒ レターパックプラス > レターパックライト ≧ 普通郵便
なお、レターパックプラスは、原則として速達扱いです。ただし、たとえ遅れたとしても、遅れたことに対する損害賠償はありません。
また、速達は専用の速達用封筒や箱を利用することができます。また、簡易書留や代金引換などのサービスも利用できます。一方、レターパックは厚さ3cm以下の書類や商品を送ることができ、個数制限があるため、大量の荷物を送ることはできません。
レターパックのデメリット
レターパックプラスは、住所違いの場合は、即座に返送となります。
また、配達に訪問するのは1回きりです。万一、受取人が不在票に気づかなかった場合や、再配達依頼しなかった場合は、7日間保管後に自動的に返送となります。
いずれの場合も返送された場合に料金返還はありません。
宅配便は、住所違いの場合も、保管期間切れの場合も、差出人に電話連絡して許可を取ってから返送となります。そのため、何らかの理由で返送されると大変困る場合は、宅配便を利用してください。
特に、チケット送付でイベント開催日が迫っている場合は、レターパックプラスや簡易書留を利用すると、万が一返送となった場合に、イベント開催日に間に合わず失敗することがあります。
書類以外の物をレターパックプラスで送る場合
品名欄が、無記載だったり、書類でない物品名が書いてある場合、局員の判断によっては航空保安のために「トラック便」となり、遠くの県宛ては配達予定日が1日以上遅れますのでご注意ください。
特に、電子機器は、電池が含まれている可能性が高いと判断され、たいていトラック便となります。
まとめ:速達とレターパックの違い
「速達」と「レターパック」は、郵便を早く届けるサービスですが、それぞれ独自の特徴があります。まず、速達は郵便をより迅速に届けるサービスで、緊急性のある書類や商品を効率的に送るために利用されます。速達には、重量やサイズに応じた料金体系があり、配送状況を確認することができる追跡サービスが付いています。専用の速達用封筒や箱を使うこともでき、簡易書留や代金引換などのサービスも利用できます。
一方、「レターパック」も速達と同様に早く届けるサービスですが、いくつかの違いがあります。料金は一律設定されており、小さな荷物を送る場合には速達よりも安価です。通常は2~3日程度かかる配達日数が特徴で、追跡サービスがない場合もあります。厚さ3cm以下の書類や商品を送ることができますが、個数制限があるため、大量の荷物を送ることはできません。