総務省 重要なお知らせ必ずお読みください
というメッセージが届くことがありますが、フィッシング詐欺を目的とした迷惑メールの心配はないんでしょうか?
URLをクリックするように促されますが無視で良いんでしょうか?
総務省 重要なお知らせ必ずお読みくださいは迷惑メール?
結論から言うと、
総務省 重要なお知らせ必ずお読みください
というメールはフィッシング詐欺を目的とした迷惑メールです。
フィッシング詐欺の特徴にみられる数多くの特徴と一致していることから無視するのが良いでしょう。
総務省の詐欺メール:信頼できる組織名を使用している
フィッシング詐欺は、銀行、Eメールプロバイダ、オンラインストア、政府機関など、一般的に信頼される組織の名前を使用することがよくあります。
総務省の詐欺メール:緊急性を醸し出す
フィッシング詐欺は、一定の緊急性を醸し出して、人々が迅速に対応するように促します。例えば、アカウントがブロックされる、パスワードがリセットされた、アカウントが侵害された、といった状況が想定されます。
総務省の詐欺メール:リンクや添付ファイルを含める
フィッシング詐欺は、偽のログインページ、悪意のあるウイルスを含む添付ファイル、または誤った情報を要求するリンクを含むメールを送信することがよくあります。
総務省の詐欺メール:言葉の遣い方がおかしい
フィッシング詐欺のメールは、文法的なエラーやスペリングの誤りが含まれることがよくあります。
総務省の詐欺メール:送信元が不審なアドレスである
フィッシング詐欺のメールは、偽のメールアドレス、または一見して不審なアドレスから送信されることがよくあります。
総務省 重要なお知らせ必ずお読みください|迷惑メール対策
メールの差出人を確認する
送信元のアドレスが正しいかどうかを確認し、怪しいアドレスから来たメールは開かないようにしましょう。
リンクをクリックする前に確認する
リンクをクリックする前に、そのURLが信頼できるかどうかを確認するため、マウスポインターをリンクに重ねたり、WebサイトのURLを直接入力したりすることができます。
パスワードの再利用を避ける
オンラインアカウントでパスワードを再利用しないことが重要です。また、強力で複雑なパスワードを使用し、定期的に変更することも大切です。
セキュリティソフトウェアをインストールする
信頼できるセキュリティソフトウェアをインストールし、アップデートすることで、
総務省 重要なお知らせ必ずお読みくださいメールの不審点1
届いたメールの宛先を確認してみると宛先が自分のメールアドレスの一部ではないでしょうか?
正式のものでしたら宛先に契約者の名前が記載されるハズです。この詐欺メールは送信相手の名前がわからないためメールアドレスの一部を利用しています。
総務省 重要なお知らせ必ずお読みくださいメールの不審点2
総務省などの公共機関ではまず急がせるために短い期間を設定するようなことはありませんし封書で連絡が来るはずです。
本来最低でも2カ月~3か月以上前から通知しますし、登録をするための期間も長く設定してあるハズです。
まとめ:総務省 重要なお知らせ必ずお読みください
「総務省 重要なお知らせ必ずお読みください」メールと同じくフィッシング詐欺の特徴と見分け方のポイントは以下のとおりです
送信者のアドレスが本物と違う
メールに緊急性や不安感を煽る文言がある
メールに誤字や脱字が多い
メールに添付ファイルやリンクがある
メールに個人情報や金銭の提供を求める内容がある
総務省を騙る迷惑メールへの対策と対処法は
送信者のアドレスやメールの内容をよく確認する
メールに記載された電話番号やURLには連絡しない
メールに添付ファイルやリンクがある場合は開かない
パスワードや個人情報をメールで送信しない
セキュリティソフトを導入して常に最新に保つ
不審なメールはすぐに削除する