山で遭難から24日間も生存?生還できた理由は冬眠?#ほわーい話

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2006年に神戸市灘区の六甲山で起きた山岳遭難からの奇跡の生還を果たした出来事が「ほわーい話」で紹介されました。

がけから転落して重傷を負うと低体温となるも24日後に救出されました。

■ほわーい話 放送内容
☆かまいたちMC☆日本全国にあるWHY?なミステリースポットの謎を解け
①日本全国WHY?なミステリースポットの真相は?
埼玉:真夜中の人体タワー
蒲田:音だけ幽霊列車の通る踏切
山梨:用水路で水没する地蔵
千葉:藁人形が吊るされた街
秩父:山奥の真っ白看板
②実録!平成の怪事件
▼家に誰かいる?防犯カメラに映った恐怖
▼紛失スマホがインドネシアに!?偶然の物語
▼朝、目覚めたら警察車両に…泥酔珍事件
▼山で失踪…24日間神隠しにあった男
▼119番に無言電話…正体は誰!?

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山で遭難から24日間も生存?

2006年10月7日、兵庫県西宮市職員の打越三敬さんが兵庫県の六甲山で遭難しました。

男性は同僚とバーベキューを楽しんだ後、「歩いて帰る」と一人で下山中に道に迷い、10メートル滑落して骨盤を骨折し、身動きが取れなくなりました。

携帯電話は水にぬれて使えなっていたため、その場でずっと救助を待津間、バーベキューで使った市販の焼き肉のたれが半分ほど残っていたことから少しずつなめて飢えをしのぎます。

しかし男性は2日後に意識を失い、10月31日に六甲ケーブル山上駅の北東約500メートルの山中で心肺停止状態で発見されました。男性は病院に運ばれ、翌日に意識を取り戻しました。

山で遭難から24日間も生存?生還できた理由は冬眠?

男性はなぜ24日間も生き延びることができたのでしょうか?その理由は、極度の低体温症だったためです。男性の体温は22度まで下がり、動物の冬眠に近い状態になっていたのです。

ふつう、体温が30度以下になると、心臓が心室細動を起こしやすくなり、心停止に至る。脳に酸素が回らず、通常体温で約5分、低体温でも30分程度で、脳が回復不能なダメージを受けるとされます。

低体温症になると、心拍数や呼吸数が低下し、代謝が落ちます。そのため、エネルギーを節約することができ、生き延びることができるのです。

男性は、冬眠状態になることで、生き延びることができたのです。人間は冬眠する生き物ではありませんが、生存本能で冬眠状態にさせることで、命をつなぐことができました。

冬眠研究の第一人者、三菱化学生命科学研究所の近藤宣昭・主任研究員によると、冬眠できる動物とできない動物の決定的な違いは、低温に耐えられるように体や細胞の機能を切り替えられるかどうかとのこと。

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