エヴァンゲリオンでアスカの苗字・名前は
惣流
式波
でどんな違いがあるんでしょうか?
なぜ新劇場版で、アスカの名字を「惣流」から「式波」に変更したのですか?
惣流・式波なぜ?違いは?アスカの名前が変わった理由は?エヴァンゲリオン
惣流・アスカ・ラングレーが 式波・アスカ・ラングレー と、アニメと映画でアスカの名前が違います
アスカの名前変更については新劇場版を製作してるスタジオカラーから発売された書籍「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 全記録全集」で庵野総監督がインタビューで理由を語ってました
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~マリのネーミングについては庵野さんからだと思いますが、どんな由来でしたか?
庵野「イラストリアスは英国空母の名前ですね。真希波は旧帝国海軍ではなく海自(海上自衛隊)の「あやなみ型護衛艦」から来ています。
式波もそうですね。本編で語るかどうか分かりませんが「新劇場版」ではEVAパイロットの設定を旧作とは変えています。なのでアスカも(惣流)から(式波)に変わっています」
~アスカの名前を式波に変えたのは、どういう理由でしょうか?
庵野「先の話にも出ていましたがEVAパイロットの設定を変えたので、それに合わせて整合性を持たせるには名前も変えたほうがいいだろうと。後、主要キャラの名前が違うと云うのは旧作からのお客さんに
「今回は違う、新しい感じ」
を持って貰えるかなと考えてもいました。もちろん違和感を感じたり前の方が良かったということもあると思いますがここはあえて変えた感じです。
旧作からのファンの人たちもアスカの名前が変わるとまでは予想してないだろうと思ったので
「あ、前と違うんだ」
っていうことを衝撃をもって分かりやすく伝えられるしトピック的にもいいんじゃないかと」
と以上の様に述べてます
新劇ヱヴァで新たに「真希波・マリ・イラストリアス」が加わるということでヒロイン3人に「波」という言葉を入れて統一感を持たせようということになり、アスカの名前は惣流から式波に変更した、といったことが記録全集に書かれています。
1.同じ設定:DNAレベルで同一。物語登場時点の過去も同じ。
->シンジ、レイ
2.違う設定:DNAレベルで別人、もしくは物語登場時点の過去が違う。
->式波アスカ(DNAは同じかもですが、過去が違う)
3.同一人物:魂レベルで連続性あり。
基本的に記憶も引き継ぐが一時的に忘れていることもありうる。
->カヲル(おそらく)
設定が色々違うので旧世紀版と新劇版と違う事をはっきりわからせるためでもあるそうですが声優は宮村優子さんで変わっていません。
ちなみに、加持への憧れとママのトラウマがあるのが惣流です。
式波にはママのトラウマがありません。
惣流の加持さんへの好意は母親関連から来るトラウマから
早く大人にならなくてはという背伸びみたいなものだったから、
それが消えると、なくなったとのこと 。
また、大学卒の設定もないみたいです
式波は追い込まれてるシーンが軽いしゲームばっかりして社交性がもともとなく
徐々に他人と接してもいいと素直に思うようになっていく。
なんでアスカの救済としては完璧でも
新劇としての面白みには欠けるような気がします
病むにしても惣流とは方向性が違いそう
3号機事件がトラウマになってシンジが怖くなるとか?
惣流は、学校で八方美人ですが社交性があるのに、
後に風呂場で発狂するほど追い込まれてる
だからこそラストも壮絶にしていきやすかったと思います。
そもそも、新劇の世界には「惣流」のアスカが存在している。
惣流はカヲル(ゼーレの司令であり実質のトップ)の協力者。
シンジを目的のために都合よく動かすためには、「アスカ」の存在が必須だが、惣流のアスカのままでは支障が生じる。
なので、レイ同様に調整をしたクローンが「式波」シリーズで、競争を勝ち抜いて送り込まれたのが劇中に出てくる式波アスカ。
惣流は、カヲルやゲンドウと同様に旧劇の記憶を持っていて、己の願いを叶えるために協力している。本来なら表舞台に出て来ないはずだったが、Qでのフォースが失敗したから、次の策のアディショナルで自らトリガーとなるために13号機に乗り込んでいた。
弐号機が13号機をATフィールドでかばっていたのは、式波を使途化させて惣流が取り込むために、あらかじめ仕込まれていたトラップだった。
式波もオリジナルの惣流のことは知っている。おそらく空白の14年間の間に知ったのだと思うが、ケンスケの家に「惣流・アスカ・ラングレー」と書かれた箱があるから間違いない。
心象世界の浜辺でのアスカは、惣流と式波の融合体であり、アスカは式波を通して己の本当の願いを知った。
シンジと互いを認め合って和解したことで、アスカは呪縛から解き放たれた。